アルプスをつなぐ街で~八木たくまの伊那日記

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お百姓仕事と大人の鬼ごっこ

3月下旬から、友人が働いている大規模農家の田植えの準備を手伝わせてもらってます。
伊那市手良で、担い手がいなくなった地域の田んぼを中心に約40ヘクタールの農地を手がける「中坪ノーサン」。この時期の作業は人海戦術で、移住直後、友人に頼んで農業の現場の話を聞かせてもらいにいったらいつのまにか頭数に入ってました(笑)

最初のころは、近くで別の農家があぜの雑草を燃やしていた火が風にあおられて火事になったり、ハプニングもありました。

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シロウトの僕の仕事はもっぱら、種モミをまく機械の流れ作業と、芽が出た稲をビニールハウスに並べる重労働。
プラスチックの四角い皿に、機械で土、モミ、土とサンドイッチにしたものが延々と流れてくる。それをパレットに積み、温室に運び、後日芽が出たらハウスに広げます。

機械の流れ作業の間は、みんなでいろんな無駄話に花が咲きます。消防団の話、テレビの話、どこのラーメンが旨いか…などなど。田植え唄が生まれた経緯がわかる気がする。昔はこうやって地域の人間関係が深まったんでしょうね。

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犬も興味津々。

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ハウス内はサウナ状態。二日酔いもぶっ飛びます。写真にはふざけたヤツも写っていますが…
腰は痛く、内モモはプルプル。最初は筋肉痛に苦しみました。三十半ばでも、翌日に来てくれたのが救いでしたが。

作業の合間の無駄話から、思わぬ楽しい計画も生まれました。
それは…

大人の鬼ごっこ!!

最年少の向山アキラ君(21)に「伊那でどんなことして遊んでる?」と聞いたのがきっかけでした。
返ってきた答えは「こないだ、伊那公園で鬼ごっこしましたよ」。デカい公園で、たまに真剣勝負の鬼ごっこをやっているらしい。
面白そうだ!!と遊び好きの血が騒ぎ出した。友人と「俺たちもやろうぜ!」と盛り上がり、仙丈ケ岳の山頂を「デン」する場所にした「南アルプス全域をフィールドにしたサバイバル鬼ごっこ」などという馬鹿げた構想までふくらみましたが、最終的には僕らのホームグラウンドの伊那の飲み屋街でやろう、ということに落ち着きました。

でもルールを工夫すれば、はやりの街コンにつなげることもできそうだ。終わってからみんなで飲めば、飲み屋街の活性化にもなるかもしれない。楽しみになってきた!


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約1か月前はモヤシのようだった芽も、すでにこんなに青々と。今週末にはいよいよ田植えが始まります。

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背景は仙丈ケ岳。馬鹿っぽいのがアキラ君。
三寒四温の伊那谷も、もうすぐ大好きな新緑の季節です。
by yagitakuma | 2013-04-24 02:57 | 日々のよもやま | Comments(0)