アルプスをつなぐ街で~八木たくまの伊那日記

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ココイチ冷凍カツ横流し問題から見えてきた社会の歪み。僕は今後、徹底して個人店を応援しようと思った。

こんばんは。八木です。

僕はカレーが大好き。ほぼ外食だけだった記者時代は、「1日1カレー」といっていいような状態でした。今話題のココイチも、相当なヘビーユーザーでした。
今でも、たまに食べにいきます。

騒動になっている冷凍カツ横流し問題。
昨日、大阪で何気なく入ったシブいカレー屋さんのテレビで、ワイドショーが取り上げていました。カツカレーを食べながら、カツ問題について考えることに。

今回の件で、ココイチの会社としての対応に、称賛の声が上がっています。
「廃棄の損失を恐れずきちんと対応していたことが判明し、逆に信頼が上がった」と。
僕もその通りだと思います。そして、横流しした業者は廃棄物処理法違反はもちろん、詐欺容疑も視野に捜査が進むでしょう。

僕がカレー屋で感じたこと。

壱番屋が廃棄を依頼した約60万枚というカツは、いったい牛何頭分なんだろう。
本来感謝して頂くはずだった命が、どれだけ捨てられようとしたんだろう。
膨大な命を無駄にせざるを得ない社会のシステム。
何かが狂っているのではないか…。

僕は、廃棄することに異論を唱えてるのではないですよ。横流しを正当化する気持ちもまったくありません。

でも、僕がこの件について考えながら食べていた小さなカレー屋さんのカツカレー。この家族経営的な雰囲気のお店だったら、たとえカツを作る過程でミスがあったとしても、従業員さんが「手分けして持って帰って食べようか」となっていたでしょう。そもそも、手仕込の工程で異物混入などありえないのかもしれない。

このカレー屋さんの近くには、ココイチのお店もありました。「ココイチは伊那谷にもあるからなー」と何気なく入ったお店でしたが、すごく大切なことに気付かされたような気がします。僕たちは、このような作り手の顔が見える店を応援すべきなのではないか。

ココイチは好きですが、「年中」「どこでも」「同じ味を」「リーズナブルに」楽しめるシステムの陰に、「カツ60万枚分の牛の命がいとも簡単に捨てられることもある」という異様な世界があることを覚悟しなければならない。そんな世界を応援するのか。

皆さんは、どうお感じでしょうか。

ちなみに、僕が入ったカレー屋さんは、「ケーツーカレーハウス」。大阪市北区、阪急梅田駅のすぐ近くです。すごくリーズナブルで、レトロな雰囲気。丁寧な仕事をしておられるお店でした。
応援するぞ!!という意味で、お店情報をこちらに↓
http://retty.me/area/PRE27/ARE89/SUB8901/100000717356/

それではまた。
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by yagitakuma | 2016-01-19 23:02 | 日々のよもやま | Comments(1)
Commented by 通りすがり。 at 2016-01-22 21:37 x
あたしも全く同じ意見です。コンビニやスーパーで、時間が過ぎたら直ぐ廃棄と聞いて憤りを感じていました。捨てる事が正義なんでしょうか?そもそも賞味期限なんて製造側が勝手につけていて、根拠があるんでしょうか?考えなきゃいけないことは他に沢山あると思います。長文失礼しました。