アルプスをつなぐ街で~八木たくまの伊那日記

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AKB前田あっちゃんのセリフをもじったの??民主党はどこへ向かっているのか…

「民主党は嫌いだけど、民主主義は守りたい」。民主党の新しいキャッチフレーズだそうです。
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「私のことは嫌いでも、AKBは嫌いにならないで」とAKB48総選挙で涙ながらに叫んだ前田敦子さんのセリフとダダ被りしているような。奇策に出るしかなかった苦境が感じられますね…。

奇をてらって何とかなる現状ではないと思うのですが。
同じ選挙とはいえ、あっちゃんのように各選挙区でセンターを勝ち取ることができるのでしょうか。

民主党が何を目指しているのかがわからないのが、支持率低下の大きな要因であることは各方面で指摘されている通りです。「安保法案反対」を旗印にするのであれば、共産党の方が説得力がある。

「民主主義は守りたい」というフレーズが、「安保法案を通した自民党が民主主義に反している」という意味ならば、「強行採決」できる議席を与える直接的な原因となった「民主党だけには任せたくない」という声の理由を総括できていない証拠ではないか。

昨年9月に民主党内の若手議員グループが岡田代表に解党を要請していましたが、若手が「戦えない」と判断するような政党では、優秀な候補者が集まってくることはありません。解党でなく存続の道を選ぶのであれば、党内で保守派とリベラル派が共存するわかりにくい体制を解消し、加えて執行部を総入れ替えするような大胆なイメージチェンジを図るしかないのではないでしょうか。

議会の中に身を置いている立場として、「一強」の弊害は強く感じているところです。拮抗した勢力が、緊張感を持って議論を戦わせることで、よりよい未来へと向かうことができる。有権者の政治への関心がこれ以上低くならないためにも、野党には党利党略を超えた将来像を描いてほしいと思います。

今夏の参院選で、民主党は長野選挙区に著名なキャスターを擁立しました。「報道の世界で活躍した方だから」と期待したいところですが、ジャーナリストは権力をチェックする役目を担ってきたはず。無所属で、あるいは新しく生まれた党から出馬するのであればまだしも、民主党の重鎮で権力者である現職の後継者として出てきた経緯に、かつて報道の現場に身を置いた立場として少しがっかり感が拭えません。

僕は普段、あまり政治的な話はしないんですが、「民主党は嫌いでも」という変なポスターにびっくりして、つらつらと思うことを書いてしまいました。

ずっと民主党を支持してきた方々は、どう感じておられるのでしょうか。
by yagitakuma | 2016-01-29 00:07 | 日々のよもやま | Comments(0)