アルプスをつなぐ街で~八木たくまの伊那日記

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政治って何だろう。なぜ「あきらめ」や「嫌悪感」になるんだろう。

今日はお店を休ませていただき、議員を目指している方とひょんなことから会うことになりました。
ガッツリ話をすること2時間半。最初は「なぜ議員に??」という疑問もありましたが、話をするうちに、「この社会で生きる一人として必要なことは何か」「政治ってなんだろう」ということを考えさせられる機会になりました。

僕は政治家という響きが大嫌いでした。今もあまり好きではないです。

それは、本気で現状を変えていこうという気概を感じる人が少なすぎるから(特に地方では)でもあるし、「政治家」に変な人が多いこともあります。記者時代から数多くの政治家と接してきましたが、地域の推薦や世襲でしがらみを背負っている人か、しがらみがない若い世代だけどどこか変だ、という人が多い。「この人は本気で応援したい」と感じる人は本当に少なかった。

でも、政治って本当に大切なのに、そんな政治家が多い現状となっているのは社会に住む僕たち一人ひとりの責任ですよね。人間なんて完璧な人はいないから、政治家も完璧な人はいない。でも、政治がとても重要なことはわかっているんだから、距離を置くのではなく「関わって」「育てる」という意識も大切なんだな、と。

僕が選挙に出たとき、最初から応援してくれる人は本当に少なかった。みんな「なぜ出るのか」「何がしたいのか」という、「戸惑い・不審・冷やか」な目線が多かった気がする。もちろん言葉で伝えきれなかった僕の責任でもあるけど、「何を解決するために、どんなことをするのか」という具体的なことを語るのは、とても難しいことだとあらためて感じています。伊那を暮らしやすく、楽しく、誇りが持てる地域にしたいという思いはあっても、何をすればよいのかはずっと試行錯誤です。本当に難しい。

日本は、政治家に対する視線が厳しすぎるのかな。悪い政治家や変な政治家が目立つからって理由はもちろんありますが、純粋な思いを持っていても、政治の世界へのハードルが高すぎることも一因だと感じます。

それを変えていくのは、一人ひとりの意識しかない、とありきたりな話になってしまいますが、僕は僕なりに、共に闘っていける同志を増やすために努力しようと思います。

みなさんも、あきらめや無関心や嫌悪ではなく、どんな形でもいいから関わってほしいです。立ち上がる人が増えるように。
by yagitakuma | 2016-05-25 23:58 | 日々のよもやま | Comments(0)