今日は、来週から始まる6月議会一般質問の通告締切日でした。正午のリミットに向けて、前夜から目をショボショボさせながらの追い込みに…。ギリギリセーフ!!
一般質問とは、議員と市長が1対1で討論する場で、国会でいう「代表質問」のようなものです。問題意識を持つ議員にとっては、最大の真剣勝負の場となります。
今回の僕のテーマは2つ。先日来このブログで問題提起している「防災センター」のあり方についてと、認可外自然保育園「はらぺこ」への支援制度について。
6億円を投じて建設される防災センター。すでに設計が発注されているのに、検討があまりにも不十分。このままでは災害時に機能しない恐れがあります。「災害時に本庁舎が被災した際、災害対策本部の移転先となる」と言っているのに、移転の際に使う橋は本庁舎より耐震強度が低かったり…。この程度のシミュレーションで6億円もの予算を投じるのは、市民感覚からかけ離れている。
「はらぺこ」については、今まで伊那市は「公立の園があるんだから」という立場で、ほとんど支援をしてきませんでした。そのため素晴らしい保育に取り組んでいるにもかかわらず、「吹けば飛びそうな運営」だそうです。検診もボランティア医師に頼るほど。子育ての選択肢を増やすという観点からも、移住者を増やすという意味でも、市として応援して活用すべきコンテンツだと思います。
議会事務局には、各議員の通告要旨がずらり。
「お!!」と思ったのは、これまで一般質問をすることがほとんどなかった議長、副議長も、今回質問に立つこと。議長・副議長が交代したことで、雰囲気も変わるのでしょうか。
抽選の結果、僕の出番は1日目の午後になりそうです。