アルプスをつなぐ街で~八木たくまの伊那日記

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お金も経験もないなら、文殊の知恵で。第2回ローカルベンチャーミーティング報告

遅くなってしまいまいましたが、火曜日に開かれた第2回伊那まちローカルベンチャーミーティングの報告です。伊那まちの起業を応援し、地域の将来をあれこれ語る場。「リアルマネーの虎」状態だった前回とは少し雰囲気が変わり、今回は、伊那まちで夢を描く信大農学部の学生さん2組がゲストスピーカーを務めてくれました。

最近の大学生は、しっかりしてますねー。幽霊学生が多かった僕の時代と違って、ちゃんと学校に行きながら地域のことも考えている。先輩として恥ずかしいっす。そして頼もしい。

一組目の構想は、伊那まちに信大と街、里山と街、研究者と市民をつなぐ「アンテナキャンパス」を開こう!というもの。もう一つは、コミュニティースペースを兼ねた古本屋さんを開きたい‐というものでした。
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アンテナキャンパス構想。たしかにせっかく大学があるのに、地域との連携は一般市民にはあまり感じられません。もったいない…。農業や林業、食に関わる取り組みが徐々に盛り上がりつつある今だからこそ、市民からの「こんなことができないか」というアイデアを大学につなぐ場づくりが必要かもしれません。

所属する研究室を決める前の2年生が、アンテナキャンパスを使って研究テーマを探す…というような動きになれば、最高ですね。さっそく学部長に交渉だ!ガンバレ!!

古本屋さん構想も盛り上がりました。「古本販売だけでは維持費を出すのは厳しい」との声もあり、街のいろんな方々のオススメ本の本棚を集めた「私設図書館」はどうか??との意見も。

いずれの構想も、実現すれば街がおもしろくなることは間違いない。今回はビジネスの起業とは少し方向性が違うので、街としての支援も必要になりそうです。
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2回が終わりましたが、起業の専門家や経験者からすれば「甘いわい!!」と感じる部分もあるかもしれません。でも、お金も経験もないなら、アイデアと人のつながりで実現させる-。そんなチャレンジを、伊那まちで実現させていけたら素敵だなーと思います。

お金がないなら、アイデアで。
これって、年々財政が厳しくなる地方自治体の運営でも、すごく重要な考え方です。僕にとっても、このローカルベンチャーミーティングの場は、ものすごく勉強になるしトレーニングの機会にもなっています。
行政職員もぜひ参加してほしいなぁ。

次回は7月5日(火)午後7時から。ゲストスピーカーは、「真夜中にコーヒーが飲める場所を」をテーマに構想を語ってくださいます。楽しみです!!

発表する学生さんに、「学業との兼ね合いはどうするの??」とたずねると、「お前が言うな~!」とのヤジが。ほぼ幽霊学生だった八木、反論できず…(笑)
by yagitakuma | 2016-06-11 00:54 | 伊那まち・中心市街地のこと | Comments(0)