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アルプスをつなぐ街から~八木たくま日記

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信州も「海の幸押し」になる時代が来る?観光客目線と地元住民目線の違いに気づかされた~北海道視察にて②

北海道視察報告パートⅡ。今回はやわらかい話を。

宿泊は2泊とも旭川市中心部でした。
夜の空いた時間にいろんな飲食店の看板を見て歩きましたが、海の幸押しの店がとても多い。売りは豪快な舟盛り、てな感じの店が多い印象でした。
信州も「海の幸押し」になる時代が来る?観光客目線と地元住民目線の違いに気づかされた~北海道視察にて②_c0283938_13301830.jpg

(写真はイメージです)

旭川は北海道の内陸部なのになぁ…と思っていたら、「なるほどー!」という理屈がありました。

「旭川は北海道の中心で、オホーツク海からも太平洋からも海の幸が集まるんです」

うん、これは納得。
たしかに本州人から見ると、「北海道は丸ごと海に囲まれてる」という感覚ですよね。

ということは…

信州も、外国人から見たら「丸ごと海に囲まれてる日本の中心」という感覚なのでは?
旭川から海までの距離と、長野県から海までの距離は、さほど変わらない。
ならば、長野県も「日本海からも太平洋からも海の幸が集まるんです」ともいえるのでは?

いずれ増えるであろう外国人観光客には、「サシミ」や「スシ」も日本観光の魅力の一つでしょう。外国人に対して、長野で“海の幸押し”をしてもいいのかもしれない。

まぁ、実際にやるかどうかは各店の判断でしょうが、ものは言いよう、考えようだなーと、勉強になりました。
by yagitakuma | 2016-10-22 02:28 | 八木たくまの伊那市議日記 | Comments(0)