北海道視察報告パートⅡ。今回はやわらかい話を。
宿泊は2泊とも旭川市中心部でした。
夜の空いた時間にいろんな飲食店の看板を見て歩きましたが、海の幸押しの店がとても多い。売りは豪快な舟盛り、てな感じの店が多い印象でした。
(写真はイメージです)
旭川は北海道の内陸部なのになぁ…と思っていたら、「なるほどー!」という理屈がありました。
「旭川は北海道の中心で、オホーツク海からも太平洋からも海の幸が集まるんです」
うん、これは納得。
たしかに本州人から見ると、「北海道は丸ごと海に囲まれてる」という感覚ですよね。
ということは…
信州も、外国人から見たら「丸ごと海に囲まれてる日本の中心」という感覚なのでは?
旭川から海までの距離と、長野県から海までの距離は、さほど変わらない。
ならば、長野県も「日本海からも太平洋からも海の幸が集まるんです」ともいえるのでは?
いずれ増えるであろう外国人観光客には、「サシミ」や「スシ」も日本観光の魅力の一つでしょう。外国人に対して、長野で“海の幸押し”をしてもいいのかもしれない。
まぁ、実際にやるかどうかは各店の判断でしょうが、ものは言いよう、考えようだなーと、勉強になりました。