アルプスをつなぐ街で~八木たくまの伊那日記

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地方創生に最も重要なこととは-飲み屋のオヤジとして、年末年始のカウンターで考えた。

無責任なことは言えないけど、帰ってきてほしい。
僕も、なんとかなった。
そして、気付けば移住を決意した日からちょうど4年ー。

年末年始、帰省中のお客さんでにぎわった「はしば」。
何人かのお客さんと、ゆっくり話す機会がありました。

伊那を離れて暮らしている何人もの方々が、「やっぱり伊那はいいよね。変わってきたよね」と言いながらも、「帰りたい気もするけど、仕事がなぁ」と、口にしておられました。

やっぱり仕事を辞めての移住は、ハードルが高い。
国がいくら「都会から地方へ」と旗を振っても、中央官庁の地方移転すらまったく進まない現状では、働く場の確保はなかなか難しい。

僕もちょうど4年前の年末、この「はしば」の物件と出会いました。
正月休みを利用して物件を見させてもらい、その1か月後には退職届を出しました。
それまでは、飲食店をやるなんてまったく考えていなかったけど…

移住して、開始したこのブログの一発目の投稿。→「始動」http://yagitakuma.exblog.jp/19598331/

よしやるぞー!!という力がみなぎっていたあの日のことを、昨日のことのように思い出します。
そのあとが大変でしたが…。いや、今も大変。これからも(笑)

僕が特殊ケースだとは思いません。
伊那で大学時代を過ごしたとはいえ、地元生まれではないハンディ。
実家があって、同級生たちがいるなら、僕よりハードルは低いのではないでしょうか。

「会社勤め」という立場から飛び出すのは、かなり大変。でも、その一歩を踏み出すことができる人材が輩出できなければ、地方に未来はないと感じています。

僕も議員として、起業しやすい環境づくりや、起業につながるアイデアや物件の掘り起こしに全力で取り組みます。魅力的な企業が、この伊那から誕生するように。

そして長い視点で将来を考えると、やはり起業マインドを持てるような、前向きで少々の失敗ではへこたれないような、たくましく生きることのできる“地方人”を育成する必要がある。

やはり地方創生で最も重要なのは、「最終的には、教育だ」という結論になる今日このごろです。
by yagitakuma | 2017-01-05 23:54 | 日々のよもやま | Comments(0)