アルプスをつなぐ街で~八木たくまの伊那日記

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JC(青年会議所)って何だ??その意義と面白さがわかってきました。必ず地域の底上げにつながるはず。

信州に移住して4年。久々に、海やサンゴや沖縄のことを考えました。
今日の締めくくりは、伊那青年会議所(JC)の委員会会議でした。

JCって何??という方、僕も1年前までは同じ感覚でした。
伊那に移住し、店をオープンした直後から、猛烈な勧誘を受けましたが、何やらよくわからないのでずっと断っていたんです。でも、1年前にひょんなことで共鳴し、仲間に入れてもらうことに。
それでも1年目は何が何だかよくわかりませんでしたが、その意義と面白さがわかってきました。

JCは、簡単に言うと地域貢献団体。入会資格は20~30代であることだけで、経営者や会社の“跡継ぎ”だけの集まりではありません。「修練」「奉仕」「友情」を信条とし、「明るい豊かな社会を築き上げる」ことを理念としています。日本JCは全国各地に約700の会員会議所があり、伊那JCもその一つ。ボランティアや青少年育成、まちづくりなど、様々なプロジェクトを自分たちで考え、自分たちで出し合う会費で実行しています。

各地のJCは内部で委員会に分かれて活動していますが、伊那JCの僕が所属する委員会は「地域の宝育成委員会」。青少年育成事業の担当です。今日は、年明けに新体制となって最初の会議。たっぷり3時間半…。「はしば」に戻ってこれたのは深夜11時半でした。

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今日のメーンテーマは、7月に予定している「子供たちに、沖縄でサンゴの保護活動を体験させてあげよう!!」という企画について。市内の大規模農家の跡取りで、今年この委員会の委員長となった小笠原裕樹君が温めていたアイデアです。

最初聞いたときは、「何で沖縄やねん!!」と内心ツッコんでしまいましたが、その思いを聞くうちに「よし、やるぞ」となっていく。仲間の思いを協力して実現していくことが、JCの醍醐味なのかもしれません。

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この企画への思いを語る小笠原イインチョウ、自信なさげです(笑)

きっかけは、テレビで沖縄のサンゴ礁保護の取り組みを目にしたことだったそうです。
サンゴ礁の危機の原因となっている温暖化が、静かに身近なところまで迫っている。自分たちにできることは何か、子供たちに少しでも良い環境を残すためには何ができるのか。いつか子供たちにも考える場を-と思っていたとのこと。

加えて、子供たちが山に囲まれた信州から海に囲まれた沖縄に行き、現地の子供たちと交流することで、自分たちが生まれた伊那谷の魅力を実感することにつながるのではないか。それが、地域を想う心をはぐくむことにつながるのではないか-というのがこの企画の目的。

小笠原君が手がける農場は、中央アルプスを一望できる素晴らしいロケーションにあります。でもその魅力に、ずっと気付いていなかったそうです。山より、海が好き。この感覚は、伊那谷で生まれ育った人に共通するものではないでしょうか。

今回の沖縄の企画で、現地の子供たちの「アルプス」という響きに対しての思いを聞くことで、僕たち自身も地域の魅力を再確認することにつながるかもしれません。

これから企画の内容を詰めていく作業が待っていますが、このような経験は、なかなかできるものではありません。これは、それぞれの会社で新たな事業を立ち上げるときや、地域の問題に取り組むときに、必ず役に立つことでしょう。そして地域の若い世代がこのような経験を積むことは、地域の底上げにつながるはずです。

僕も委員長をサポートすべく、明日から沖縄の公的機関等に電話をしまくって、サンゴの保護活動が体験できるベストな場所と組織を探したいと思います。
みなさんも、「こんなことを体験させてあげたらいいのでは」というアイデアがあれば、ぜひ教えてください。

今日も濃密な一日でした。

明日も頑張ろう。
猛烈な寒波が続いていますが、皆さまどうかご自愛ください。
by yagitakuma | 2017-01-18 01:13 | 日々のよもやま | Comments(0)