アルプスをつなぐ街で~八木たくまの伊那日記

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2016年 06月 21日 ( 1 )

社協の取り組みとの対比から考える、伊那市政の市民感覚のなさ

最近、悩んでいます。伊那市政の市民感覚のなさが、目に余る気がする。このままでは住民の市政への信頼度は下がる一方ではないか。どうすればいいのか…

その理由を、今日の出来事から。

今日は伊那市社会福祉協議会(社協)の会議に出席してきました(途中まででしたが…)。
伊那市社協は現在、高齢者など買い物弱者対策に真剣に取り組もうとしています。この春から市民を交えて「買い物支援地域づくりネットワーク」を立ち上げ、対策の仕組みづくりの検討を進めています。
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現段階での構想では、商店などの事業所が連携し、買い物弱者が多い地域で「共同出張商店街」を定期的に開けないか-との方向性です。
この仕組みがうまくいくかどうかはまだわかりませんし、これがベストかどうかもわかりません。全国的に苦戦している事例が多いとのことで、実現したとしても、継続させるには住民の本気度が必要になりそうです。僕も全力で協力します。

伊那市社協の取り組みは、ものすごく市民のことを考えている。
買い物弱者が多い地域で丁寧にアンケートを取り、その結果をもとに、市民に協力を求めてワークショップを開いて、方向性を決めている。資金もマンパワーも限られている中で、本当に頭が下がります。

資金集めの手段についても、「ファンドレイジング」という手法を用いて、市民を巻き込んで自力で資金集めのシステムを構築しようとしています。
それについては、2月に社協が開いたセミナーの様子を記録してあります→「活動資金にお困りの民間団体は要注目!?寄付・募金で協賛店と活動団体がウィン・ウィンになれる仕組み」http://yagitakuma.exblog.jp/25289724/

ひるがえって、伊那市政。
市民の声を聞き、市民とともに施策を考えている社協の姿勢とは正反対で、「この施策、市民の誰が求めているの??」と思わざるを得ないようなものが多すぎる。困っている市民、頑張っている市民の声をすくい上げることをせず、派手な事業や、「先進的だろ!」とドヤ顔しているようなひとりよがりな事業が増えてきている。

資金についても自力で集めようとしている社協とは正反対で、合併特例債や地方創生がらみの国の補助金をジャブジャブ使って、市民不在の事業をどんどん進めている。

とにかく、税金の使い方が軽い。こうなってきた要因は、ものすごくはっきりしている。そろそろ市民も、気付かないといけない。このままでは、5年後、10年後にはとんでもなく苦しい時期を迎えてしまう。心ある職員からも、そんな声が届き始めています。
by yagitakuma | 2016-06-21 23:43 | 八木たくまの伊那市議日記 | Comments(4)