アルプスをつなぐ街で~八木たくまの伊那日記

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カテゴリ:八木たくまの伊那市議日記( 163 )

議員メシ。これから一般質問。

議会の一般質問の日は、いつもは昼飯を食べない。
でも今日はこれから自分の出番なので、「腹が減っては戦えん」と、市役所近くの洋食屋さん「ぱいぷのけむり」へ。
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学生時代からよく来ていた店。
サラッとしたルーが旨い、ハンバーグカレーがお気に入り。
注文すると、奥の厨房から「ペタっペタっ」とハンバーグを手ごねする音が聞こえてくる。
丁寧なお店です。

普段昼飯を食べない理由は、眠くなるから。

「そんなことは、議場じゃなく担当課でやり取りしてくれ」と言いたくなる内容の質問もあるし、ただただ事前に準備した原稿を市長と交互に読み上げているだけの議員もいる。元総務大臣の片山善博氏が鳥取県知事時代、県議会を「学芸会だ」と揶揄したことを思い出す。

4年の議員任期で、一般質問の機会は16回しかない。やるたびに、市の問題点が見えてくる。
12回目の今回も、全力で。

行ってきます。
by yagitakuma | 2017-03-08 13:08 | 八木たくまの伊那市議日記 | Comments(0)

評論家でなく、自分事にする。魂に火がついた伊那まち勉強会報告

火曜日に開催した、市議会会派主催の伊那まち勉強会。↓
「最近、八木が参考にしている地域活性事例の勉強会が28日に伊那まちで」http://yagitakuma.exblog.jp/26450160/
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講師は伊豆・修善寺のNPO「サプライズ」代表で、内閣官房地域活性化伝道師でもある飯倉清太さん。

大学をドロップアウトし、留学や放浪を経てジェラート屋に。観光地のゴミ問題をブログに書き、「お前が拾えよ」と言われたことをきっかけに地域での活動に入っていく…

ものすごく濃い時間でした。
地域活性化の事例を聞くだけでなく、生き方を含めて考えせられる場でした。
JCや商工会議所青年部の仲間も来てくれたことも嬉しかった。
ここから、何かが進みそうな気がしています。

「評論家でなく、自分事にする」
振り返ると、この日いちばん響いた言葉です。

自分事として考え、動く人がどれだけいるか。それが地域のパワーになる。

飯倉さんがブログに対するコメントをきっかけに動き出したように、目の前に来たチャンスやきっかけをつかむ人と見送る人では、その後の生き方は大きく変わるでしょう。
まずは、つかんでみることが大切ですね。

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終わってから、未明まで伊那まちのレトロなスナックに。
骨までしゃぶる勢いで、根掘り葉掘り聞きました。
飯倉さんが進んできた道が、我々アスタルプロジェクトの今後のために、ものすごく参考になりました。本当に有意義でした。

飯倉さん、好きやわー。
勉強になるとか、そんなことではなく。
自然体で、それでいて腹が据わってる。
自分が半分徹夜明けで、その日も徹夜予定で…飲めなかったのが残念でした。
こんど伊豆で一緒に飲んでください!!

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翌朝、バスターミナルまでお見送りに。
伊那のこと、たくさん褒めていただいて勇気づけられました。

次回来てくれる時には、また少し進んだ伊那まちをお見せできると思います。
by yagitakuma | 2017-03-03 00:50 | 八木たくまの伊那市議日記 | Comments(0)

この場から、後に続く人が現れてほしい。若い世代と政治や社会を考える。

昨晩は、とある場所で「若者の会」。
伊那市とその周辺の若い世代が、自発的に政治や社会について考える場を定期的に開いている。
初めて都合が合い、参加。

テーマは、「なぜ沖縄から基地がなくならないのか」。
約4時間の熱い議論。
とても勉強になりました。考えが整理できました。

沖縄まで行って住民に話を聞いてきたメンバーからの「沖縄経済が基地に頼っているからでは」との問題提起から話が始まり、
「本土の住人が自分ごととして考えていない」
「沖縄差別が根底にあった」
「国防のあり方について、国全体での議論が必要」
「アメリカに頼るのか、自力防衛か、攻められたら白旗か、の3択しかない」
「教育現場で政治について考える機会がない」
「あの戦争の総括が国としてできていないから、教育現場で取り上げられない」
「総括できなかったのは、天皇制と軍部の暴走の中で責任の所在をはっきりできなかったからでは」
……


話は、どんどんふくらみました。
地方のこと、経済のこと、格差のこと、米大統領選と今の日本との類似点、トランプ大統領の方針と第二次大戦直前の政界情勢の類似点、若者の政治参加の重要性……

これほどまでに、真剣に、政治や社会のことを考える若い世代がいることに、驚き、勇気づけられました。みんな、すごい。

このような場から、次に続く若い世代が出てきてほしい。
出てくるべきだと思う。

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熱い議論の場でも、猫は呑気だ。
少しうらやましい。
by yagitakuma | 2017-02-22 23:08 | 八木たくまの伊那市議日記 | Comments(0)

最近、八木が参考にしている地域活性事例の勉強会が来週28日(火)に伊那まちで。参加無料です

最近、私が参考にさせてもらっている地域活性の事例があります。
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静岡県伊豆市の「ドット・ツリープロジェクト」
ご報告ができていませんでしたが、昨年視察に行ってきました。詳しくは、借り物ですが(..)こちらの記事から…↓↓
「「住む」と「働く」をミックス。「ドット・ツリープロジェクト」が地域活性化の起爆剤に」http://www.homes.co.jp/cont/press/rent/rent_00333/

私が所属する会派・伊那市議会「政和会」が主催し、このプロジェクトの中心人物・飯倉清太さんをお招きして、伊那まちにて勉強会を開催します。日時は来週28日(火)午後6時から、会場は「タウンステーション伊那まち」です。
参加無料、申し込み不要です。

このプロジェクトは、私も伊那市駅前の廃墟再生の取り組みで「丸パクリ」させてもらっています。ものすごく参考になりました。全国的に注目されており、みなさんにもぜひ聞いていただきたいです。

このプロジェクトは、飯倉さんが中心となっているNPOが、地域の高校生や市民と共にこつこつ続けて来た「まちの清掃活動」がベースとなっています。そこから地域に信頼を勝ち取り、頼られ、新たなプロジェクトが立ち上がりました。

行政の予算に頼るだけでなく、最終的には民間の目線で、ビジネスにする。
これからの地方にとって、とても重要な考え方です。

多くのご参加を、お待ちしております!!
当日の予定は、以下の通りです。

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18:00~
第一部実践報告
演題 「修善寺の実践・まちを創る人」(仮題)
講師 飯倉清太氏 NPO法人サプライズ代表(伊豆市)

19:30~21:00
第二部意見交換「伊那のまちを創る 展望と課題」
(終了後、飯倉さんを囲んだ交流会もあります。会費は1000円、当日受付けにて)
・・・・・・・・・・・・・・・

追伸:この企画は、政和会として毎年開催している「政務活動費を活用した市民参加勉強会」です。

by yagitakuma | 2017-02-21 22:38 | 八木たくまの伊那市議日記 | Comments(0)

3月議会に向け、分厚い来年度予算書を分析中。全体の読み込みを終えた印象は…

月曜日、来年度予算の議会への説明がありました。
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3月議会は、毎回分厚い資料がドドッと出てくる。積み重ねると、10cm以上はありそう。ここに、伊那市の来年度1年間の税金の使い方が盛り込まれているわけです。

ひたすら読み込み、担当部署に問い合わせ、費用対効果を分析し、過去と比較し…
一般質問の準備と並行して、本気で準備するのはかなりハードな作業です。が、ここが頑張りどころ。

今回の予算全体を俯瞰してみると、印象としては
「市民との協働から出てきた事業が少ない」と感じます。
市役所内部だけで決めていて、「それって、市民感覚とズレてない??」というものも少なからず見受けられます。

このあたりを3月議会で突っ込んでいくわけですが、事前にこの場で皆さんにご報告するもの、担当委員会当日まで自分の意見を封印して公の場で議論を開陳すべきもの、など、自分の中で仕分け中です。

順を追ってご報告しますので、もう少しお待ちください(..)
by yagitakuma | 2017-02-20 23:50 | 八木たくまの伊那市議日記 | Comments(0)

2期8年の白鳥市政の真価が問われる議会になる。明日、来年度予算の内容が議会に示されます。

明日は3月議会の事実上のスタートとなる、来年度予算の議会への説明があります。
補正予算を含めた予算審議が毎度重要であることに変わりはありませんが、今回は市がどんな施策を打ち出してくるか、特に注目しています。

理由は、白鳥孝市長の2期8年の集大成ともいえる年度だから。
そして、ふるさと納税によって多額の寄付金が入り、今回の予算でこの寄付金を活用した施策が本格的に盛り込まれる見込みだからです。

ふるさと納税は、完全な「臨時収入」。これまでは市長もその使途について決めかねていたようで、“貯金”状態になっていました。なので、今回の予算の中でのふるさと納税寄付金の使い道を見れば、白鳥市長が目指している伊那市の方向性やビジョンが見えてくるはず。

伊那市の今年度のふるさと納税の収入は、1月臨時議会の時点ですでに60億超。最終的には70億円程度になるとみられています。
寄付者への返礼品等で半分程度が消えますが、30~35億は残ります。年間の市税収入が80億円台の伊那市では、ものすごく大きな金額です。しかも、国や県のヒモ付き補助ではなく、使途は自由自在。市長の腕の見せ所といえるでしょう。

どんなビジョンが見えてくるのか。3月議会ではそのあたりを重点的にチェックし、ご報告します。

ふるさと納税のあり方についての議論も多々ありますが、それはまたあらためて。
by yagitakuma | 2017-02-19 16:38 | 八木たくまの伊那市議日記 | Comments(0)

帰路はヒッチハイク少年と。今どきの高校生事情を吸収し、被災地の旅は終わりました

5年ぶりの被災地の旅。
東京へと向かう帰路、仙台を出てすぐの国道で、ヒッチハイクの少年と遭遇。
「福島」と大きく書いたスケッチブックを見て、思わず車を止めた。

「どこまで行くの?」
「東京です」


震災直後の取材の帰路は自分がヒッチハイクのお世話になり、6年後は逆の立場に。

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阿部海舟くん。
金沢の高校3年生。
受験を終え、青森の祖母宅を訪ねた帰路だという。
なぜヒッチハイクの旅を?という疑問から、道中いろんな話をしました。

会社を経営する父の後を継ぐ方向か、それとも自分の道を歩むか、進路はかなり悩んだ様子。
「大学で何するの??」
「起業したいんです。業種は決まってないけど…」
「すげーな!!」


別の道で、父を越えたいみたい。
でも、進路を考え、自分と向き合う中で「自分には行動力がない」と感じ、とりあえずヒッチハイクの旅を思いついたんだとか。
ほんわかした雰囲気なのに、しっかりしてる。

僕がなぜ東北に来ていたのか理由を話すと、「被災地に行ったことがない」という。
進路を変更して、大きな被害を受けた宮城県南部の名取市閖上地区に立ち寄った。
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そして、福島第一原発周辺を通り、東京へ。

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民主党政権の経産大臣が「死の街」発言で猛烈な批判を浴びたが、ほかに表現する言葉が見つからない。終わりの見えない避難、終わりの見えない除染作業…
通る車もなく、家々の草木は伸び放題。
言葉が出なかった。

海舟も、無言で所々で写真を撮っていた。
何を感じたんだろう。

今どきの高校生。
ガツガツしてないし、すごく協調性があるように思う。
子供時代からSNSに触れている世代だからか、コミュニケーション能力は高いと感じた。
そして、マセている(笑)

まだどんな仕事を目指すのかもはっきりしてないけど、あせらずにやりたいことをやり続ければ、きっと全力を傾けるべき道が見えてくるはず。

「人生、一度きりやからな!!」
と、ありきたりだけど、心から思った。

無事、金沢に着いたかな?
「危ないから電車で帰りなさい」と言っておばあちゃんがお金をくれた話、ほっこりしたぞ。
いつか伊那に飲みに来いよ。
新生活、頑張れよ!!

僕も伊那に戻り、3月議会モードに突入です。
by yagitakuma | 2017-02-17 23:50 | 八木たくまの伊那市議日記 | Comments(0)

ホヤ漁師と伊那との新たなつながりが生まれそうです。呑みあるきにぜひ!! 5年ぶりの被災地の旅

みなさん、「ホヤ」って食べたことありますか??三陸のホヤ漁師さんと、伊那との新たなつながりができそうです。
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5年ぶりの被災地への旅。
2日目の夜は、宮城県の牡鹿半島の先端に位置する小さな漁村、石巻市谷川(やがわ)地区へ。区長の渥美勝彦さん、伯子さん夫妻と5年ぶりの再会。まだ仮設住宅暮らしでしたが、「飲んでけす」「泊まってけす」というわけで、久々に酒を酌み交わしました。
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アワビの煮つけ、サバのお刺身。旨い。このあたりは「金華サバ」の漁場です。

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震災1年の節目に書いたこの記事。
壊滅し、犠牲者が多かった谷川地区。住民が次々と去る中、故郷再生の願いを、流されてしまった伝統の獅子舞復活に託しておられました。

その後、多方面からの支援で獅子舞は復活。
集落の高台移転の場所も決まり、渥美家は真っ先に自宅を再建、この春には引っ越すそうです。

住民が激減し、苦労話もたくさんありましたが、お二人の明るい表情に少し安心。

そして、自家製のホヤの塩辛の旨さが、驚愕でした。
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これほど日本酒に会う食べ物は、他にないのではないか。
「今は日本酒ブームだし、絶対売れますよ!!」と商品化を後押しする八木。
でも、「自宅を再建したばかりで加工場を作る金が…」と渥美さん。うーん…。

翌日、息子でホヤ漁師の渥美貴幸さんにも会えました。

再度、塩辛の商品化を訴えました。
鮮度が命の生ホヤより、飲食店としてははるかに扱いやすい。今は、クラウドファンディングといった資金集めの手法もあるし、この浜のホヤにはストーリーもある。
貴幸さんも乗り気になってくれたみたい。いつか「はしば」でこの塩辛が出せる日が来ることを、心待ちにしています。

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無残な姿になっていた港も、立派に再建されていました。

ホヤって、「ホヤしゃぶ」や「味噌叩き」等、いろんな食べ方があるそうです。
そこで思いついたのが、伊那が誇る呑んべえイベント「伊那街道呑みあるき」に来てもらうこと。焼きホヤ、ホヤしゃぶ、塩辛、そして地酒……絶対喜ばれるし、ホヤも売れる!!

話がすごく盛り上がりました。
帰ったらさっそく、実行委員会に提案してみます。
楽しみです(^^)

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再建した自宅の前で、貴幸さんと。

5年前の記事を読み返すと、最後に僕はこう書いていました。

被災地には今、忘れられることへの不安がある。遠く離れた関西で、私たちにできることは多くはないかもしれない。
だが、「忘れない」ことはできる。再び獅子が力強く谷川で舞う日を、待ち続けようと思う。


獅子舞は復活しました。
僕も谷川のことを忘れず、ずっと気にかけてきました。
そして、「忘れない」の先に生まれそうな、伊那と谷川との新たなかかわり。

「応援する」から「共に歩む」関係へ。
こんなに嬉しいことはありません。
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by yagitakuma | 2017-02-16 10:14 | 八木たくまの伊那市議日記 | Comments(0)

あまりの変貌に、ただただ茫然…。そして感じた復興の格差 5年ぶりの被災地の旅

気仙沼を後にし、三陸の沿岸部を走った。

陸前高田、南三陸、石巻、女川…
震災1年の節目で最後に訪れた5年前から比べると、あまりにも景色が変わりすぎて、自分がどこにいるのかわからない。いたるところで地面のかさ上げ工事が行われており、まるでピラミッド建設。もはや「国造り」のというべき光景だ。

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陸前高田のかつての中心部。
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ガソリンスタンドの看板に、津波の高さが記録されている。巻き込まれた人の恐怖と絶望を思うと、苦しくなる。

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南三陸町の防災庁舎。
遺族への配慮だろうか、シートで覆われていた。

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石巻市の大川小学校。

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女川町。JRと駅が復活し、駅前に商店街がオープンしていた。

今回感じたのは、市町村合併の功罪。
合併で消えた町は、復興が遅れている。
一方で、女川町のように自立を選んだ自治体は、明らかに復興が早い。

当然だと思う。
住民の合意形成や、国や県とのやり取り、被災者への対応…
やるべきことは膨大なのに、合併でマンパワーを削ってしまったのだから。

「6年」という時間は残酷だ。
自宅や事業を再建しようと誓っていたものの、高台移転の場所が決まるのに時間がかかりすぎたことで、あきらめた人も多いという。復興が遅れている地域では、どんどん人が減っていることだろうと思う。

それでも、故郷をあきらめない人もたくさんいるはずだ。
どうか、負けないでほしい。
by yagitakuma | 2017-02-15 23:44 | 八木たくまの伊那市議日記 | Comments(0)

もったいないような気が…。気仙沼復興屋台村の結末 5年ぶりの被災地の旅

港町、気仙沼の夜。
屋台村的な場所があったはず!!と楽しみにしていた八木。旨いもの、満喫できました。

プレハブの仮設商店街「気仙沼復興商店街」に、寿司屋さんを発見。
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あさひ鮨さんの「フカヒレ寿司」やら、カジキマグロやら。堪能。

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復興屋台村では、サメの心臓「モウカの星」を。
こんな臭みがなくて旨いのは、初めてでした。さすがサメの街。

気になったのは、これら仮設店舗の今後。
いずれも3月には現在の場所での営業は終了し、希望者は近くに完成する商業施設に移るそうです。建設中のその建物を見ましたが、ごく普通の鉄骨造りの味気ないものになりそうでした。
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「この雰囲気を残すべきでは」という声が店主さんから出ているそうですが、団結して行政に要望する動きにはならなかったそうです。

法的に難しかったのかもしれませんが、少なくとも希望する店に関してはこの雰囲気を残すべきではなかったのか。外から訪れる人にとって、どこにでもあるような建物に入居した店と、6年前の慟哭とみんなの希望が詰まった雰囲気が残る店とでは、「また行きたい!!」という気持ちが格段に変わるはず。

事情を聴くと、意見をまとめるリーダー的な人がいなかったようです。
もし、残すことが法的に可能だったのなら、地域にとってももったいない話です。
個人的にも、もうこの雰囲気が味わえないのは、すごく残念です。

とはいえどんな形になっても、応援し続けます。
新天地での商売がうまくいきますように…。
by yagitakuma | 2017-02-15 16:24 | 八木たくまの伊那市議日記 | Comments(1)