アルプスをつなぐ街で~八木たくまの伊那日記

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伊那のライフスタイルを伝える素敵な空間。いなまち朝マルシェ

今日は伊那市中心市街地で先月から始まった「いなまち朝マルシェ」へ。
市内の農家が栽培した有機野菜が並び、その野菜たちを使った朝ごはんが食べられる素敵な広場。
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朝のさわやかな空気。ゆったりとした団らん。

今回のテーマはこれ。
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「食」を通じて、自然に寄り添った伊那谷のライフスタイルに気付こう―との趣旨。参加しているのは有機農家、飲食店、金物屋さん、雑貨屋さん……。
さびれる一方だった中心部に、新しい風が吹いてきた!!



野菜たち。
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ブラジル食材店のブース。
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洋食レストラン「ココンダ」さんのオムレツ。旨い!!
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中心となっているのは、伊那でいろんなことに取り組んでいるIターン組の方々。

外からの移住者の目線が、中心市街地の古くからの商店主の方々に新たな気付きをもたらしている。

そう。伊那はすごく素敵なところなんだ。
狭い街だからこそ、人と人とのつながりが新たな風を生んでいる。やっぱり伊那の時代が来てるなーと感じた朝でした。

次回は8月31日。毎月最終日曜日に、伊那市駅近くの複合施設「いなっせ」前で開かれます。みなさんもぜひ!!


追伸。
今日は強風でした。

昨日、25年くらい前のアニメ「究極超人あ~る」にちなんだ自転車イベントがJR飯田線沿線であり、そこに参加していたコスプレーヤーが朝マルシェに。大阪からコスプレ衣装で来たそうな。

風がスカートをちらりちらりと…
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なぜか朝マルシェのゆる~い空間に溶け込んでいて、そのカオス感がたまらなくよかった。
また伊那に来てください!!
by yagitakuma | 2014-07-27 18:20 | いいね!伊那市!! | Comments(2)

夏メニュー「冷やしおでん」登場!

★冷やしおでん★始めました♪

酒とかふぇはしば。季節限定メニュー「夏野菜の冷製おでん」が登場しました。
冷えた地酒をキューっとやりながら…。(写真がなくてゴメンナサイ)

本格的に暑くなってきましたが、みなさまどうかご自愛を!

世間は3連休ですね。
今日(20日)は臨時営業し、21~22日をお休みとさせていただきます!
よい休日を(^^)
by yagitakuma | 2014-07-20 12:42 | 伊那まち はしば | Comments(0)

6月議会報告・一般質問③もっと危機感を持ってほしいなぁ…。

みなさまこんにちは。
続きが遅くなってごめんなさい。一般質問のやり取りの最後の部分です。

かみ合わないのは、僕のツッコミが甘いのか、市長が逃げているのか、危機感が薄いのか…

ぜひ読んでください!!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
●市の財政状況の広報強化と、市職員の能力向上、市民協働の推進について(後半)●

(八木)
次の質問に移ります。
伊那の可能性を伸ばすために前向きに活動している市民の方々が、「もう少し職員のみなさんが動いてくれたら」と感じているという件ですが、私のもとに寄せられている事例の中から、この場で話して良いという承諾を得られた一例を、少し長くなってしまいますが挙げさせていただきます。

昨年末、伊那市の中心市街地にあった唯一の銭湯が閉館しました。閉館に至った要因のひとつとして、重油の高騰が経営を圧迫していたということもあり、私を含め地域づくりにかかわる有志が「伊那に豊富にある木質エネルギーを使って、中心部に銭湯を復活できないか」と動き始めました。

「実現したら、アルプスに来ている登山客が街に降りてくるきっかけにもなる」「重油代として外国に流れていたお金を地域で回すモデル事業にもなる」「林業の活性化にもつながる」「自然エネルギーの街としてPRにもなるんじゃないか」。実現したら、お風呂難民だけでなく、地域に大きな効果が期待できる話です。

夢がふくらみ、若手林業家集団のNPO法人のメンバーとともに実現への道を探り始めました。岐阜県内にある、薪ボイラーで温泉施設を運営しているグループのもとへ視察に行き、実現の可能性を確かめました。そしてメンバーの一人が、このプランを実現するための調査に使えそうな環境省の補助事業を見つけてきてくれました。
申請するための準備を開始し、申請に必要な協働体制の構想として、県や伊那市、信州大学などに「協働団体として申請書に名前を載せてよいか」と打診したところ、伊那市だけが了承してくれませんでした。「予算をつけてくれ」という話ではなく、協力を求めただけだったのに、です。

少し長くなってしまいましたが、質問に戻ります。
この地域をなんとかしたい。伊那の可能性を伸ばして活性化したい―と考え、市の予算をあてにするのではなく自分たちでなんとかしようと動いている市民は、若い世代を中心にたくさんいます。しかし先ほどの銭湯の話のように、具体的に市に話を持ち込んだケースで、市が前向きに動いてくれなかったという事例もあります。
私は、職員のみなさんが、そのような市民の前向きな動きの中から地域の可能性を伸ばすタネを見いだす能力に欠けているのではないかと感じます。本来であれば、市民の前向きな動きを察知してそこに飛び込み、市にお金がないなら補助金を引っ張ってくるのが職員の役割であり、あるべき市民協働の形ではないでしょうか。
この点に関して、市長の見解をお聞きしたいと思います。

(議長)「白鳥市長」
この銭湯の話は私も承知している。以前から経営状態、後継者がいるかどうか、大変な苦渋の中で経営されてきたということを理解してきた。そうした中で、継続を求めたいという気持ちは重々わかるが、やっている方にとってはみなさんと方向性が同じではないという事実もある。その真実、事実を見極めるという中で、市としてはご本人のことを考えながら判断したとご理解いただきたい。

(議長)「八木議員」
私の説明不足でしたが、銭湯をその場所で復活するということではなく、中心部に薪ボイラーを使って銭湯を作る、という調査をしようという趣旨でした。それは担当部署に説明した。それに対して期限までに回答をもらえず、メンバーが残念に思っていた。それに関して、本来であれば市民の前向きな動きの中に職員が飛び込んでいくというような意識がほしいが、どうか。

(議長)「白鳥市長」
銭湯の話が一事が万事ではなく、たとえば、飯田線の駅の無人化の際、市民のみなさんが動き、職員も動いた。いくつものアイデアを出しながら動いている。(長々と事例を挙げる。中略)そうしたことに、市の職員は非常に能動的に取り組んでいる。いろんな場面で、保育で、農業で、林業で、市民のみなさんと一緒に動いている。これからもこうした動きはもっと目につくようになると思う。

(議長)「八木議員」
地方分権の流れが強まっている中で、職員の皆さんには今以上に斬新な発想力と大胆な行動力が必要になってきています。しかし役所内だけで議論しているだけでは、斬新なアイデアは出てこないのではないでしょうか。
次の世代を担う職員を育てるためにも、柔軟な発想ができる若い職員に権限を与え、自由に市民の間に飛び込み、市民とともに政策立案する仕組みづくりが必要ではないかと考えます。
私は新聞記者をしていましたが、新人記者時代、「ネタを取ってこい」と現場に放り出されて育ちました。同じように「伊那の可能性を伸ばす政策のタネを見つけてこい」と、職員を市民の中に放り込むことを考えてはいかがでしょうか。現状では、若い世代の職員が政策立案にかかわっていない。
伊那は幸い、伊那の可能性を伸ばそうと前向きに動いている方々がたくさんおり、その多くがすでにつながり交流しています。その人脈をたどっていけば、職員のみなさんも伊那の可能性にもっと気付けるはずです。そしてその中で政策立案能力を磨き、成功体験を重ねることで、職員が育ち、市長の理念の実現につながるのではないでしょうか。職員を現場に送り出す仕組みづくりについて、「前例にとらわれず議論しろ」と若手職員を中心に議論を任せてみてはどうでしょうか。市長の見解をお聞きします。

(議長)「白鳥市長」
まさにその通りだと思う。ただ、責任はどっかで誰かがとらないといけない。若手に「やってこい」「大胆にやれ」と言っても、ルールを知らないでやる失敗は、大変な危険をはらみます。この失敗のツケは市民に向く場合もある。行政職員はきちんと法律にのっとって執行していくことがベースにある。
何でもかんでも自由にやれということでは、行政は成り立たない。ただ、私は伊那市職員のレベルは非常に高いと評価しており、その高いレベルをさらに引っ張り出すということが私たち管理職の仕事だと思うので、芽をつぶさず、適材適所の配置をすることが重要。オール伊那市で伊那谷を引っ張っていくような人材を育てていきたい。

(議長)「八木議員」
くどいようですが、若手職員を育てるという視点でもう少し。
役所には責任がある。しかし地方都市は過去にないほどの危機的状況に見舞われている。その危機的状況を打破するためには、今までの前例踏襲主義では通用しないのではないか。若手職員が責任を果たせるのか、ということはたしかにそうだと思うが、それを恐れていては、これからの厳しい時代に、伊那を輝ける地方都市に導いていくことは難しいのではないか。失敗を恐れずに若手職員を現場に送り出す、「政策立案、知恵を持って来い」と送り出し、そこに経験のある職員が、持ってきた政策について二重三重にチェックをかけるということで、極端な失敗は防げるのではないか。平成12年に地方分権一括法が施行され、地方の役所の仕事は劇的に変わったと思う。その後入ってきた職員は、柔軟な発想を持っているのではないか。年功序列でやってきた職員とは頭の柔らかさにかなり開きがあるのではないか。これからの地方の厳しい時代を乗り越え、斬新なアイデアをひねり出していくために、失敗を恐れずに若手職員にもう少し仕事を託してみてはいがかでしょうか

(議長)「白鳥市長」
私は現場主義ということをよく言ってます。現場主義とは何かというと、誰かの経験だとか、机上で物事を判断するということはやめようと。自分の目で現場を見、現場に行く前には予習をし、そうした中で真実を見極めて判断しようと、それが現場主義で、民間では当然のこと。同時に伊那市では、やらなくていい仕事はやめようという風にしてます。そうすると何かあったらどうしましょうということがすぐに出る。何かあってもいいからやめろ、という判断が私以外の職員が、管理職ができるようにだんだんなってきた。空いた時間は新しい時代の要請に対応しようということで使っている。そうした中で、若手職員に大胆に任せようという気持ちはわかるが、これは段々に経験を上手に積ませながらやっていかないと、いきなりやって失敗して本人がつぶれるということもあるので、私は慎重に考えている。ただ、上手に見ていて、「この職員はそろそろいいぞ」となった時には、部課長からゴーサインを出して、思い切ったことをさせるということは、職員にとって新しい世界が見えるので、そのようなことは段々に花開いているかと思う。

(議長)「八木議員」
先ほど、やらなくていい仕事はやめようとおっしゃっていた。その中でようやく幹部がやらなくていい仕事はやめようと、ようやくできるようになってきたとおっしゃっていたが、あえてトップダウンでこの仕事はやめようということを言っていない、幹部に任せて自主的にできるようになることを待っているということか。

(議長)「白鳥市長」
最初から自分の判断でできるということは、どこの自治体も無理だと思う。最初は私の方でそうした指示を出します。出してそこで、何回かそのことをトレーニングすることによって、これはいいんだね、と。物事の本質さえつかめれば、自動的にそういう判断に及ぶので、そうしたことがだんだんにこの数年でできてきたということです。

・・・・・・・(後略)・・・・・・・・

うーん。
僕は批判的に投げかけたわけではなかったのですが、市長は市民が感じている危機感・イライラに正面から答えてないですね。
要約すると、「確実に結果は出している」「職員は育っている」「役所の組織はすぐには変わらない」の繰り返しなんですが、それで大丈夫なんですか?と心配になってしまう。

でも、「組織はすぐには変わらない」のは事実だと思うので、僕も前向きな意識で問題提起とアイデアを出し続けようと思います。

最後まで読んでいただいてありがとうございました!
by yagitakuma | 2014-07-05 17:47 | 八木たくまの伊那市議日記 | Comments(0)