アルプスをつなぐ街で~八木たくまの伊那日記

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政務活動費の新たな活用方法を!!市民参加型勉強会を開催します。

僕が所属する伊那市議会の会派「政和会」で、政務活動費を活用した新たな取り組みとして、市民参加型の街づくり勉強会を開催します。多くの方が参加できるよう、平日夜の開催です。申し込み不要・参加費無料なので、どしどしご参加を!!

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●開催概要●
日時:平成26年11月19日(水)午後6時半~午後8時半ごろ
場所:伊那市創造館3階講堂
参加費:無料   定員:先着150名(申し込み不要)

●勉強会のテーマと狙い●
テーマは「米国ポートランドにみる『住んで楽しい中心市街地』の作り方」。新旧の建物や住民が融合し、「おしゃれな街」「環境先進都市」として注目を集めているアメリカ・オレゴン州ポートランド市の事例を参考に、同市についての著書もある吹田良平氏を迎えた講演と意見交換会です。

伊那市中心部では近年、若者やIターン者による新規出店が相次ぎ、「伊那の良さ」を発信する新たな視点によるイベントも増えています。ポートランドに近い雰囲気が醸成されつつあり、吹田氏の講演をもとに地域の可能性を探ります。ポートランドの街がどのように形成されたのかを解説してもらい、今後の伊那市の街づくりに活かす狙いです。

講演の後に市民・議員等立場を超えた意見交換の時間を設け、今後の伊那市に何が必要なのかを共に模索したいと考えています。

●開催趣旨と政務活動費について●
伊那市議会では会派に所属する議員に限り、1人につき毎月1万円、年間計12万円の政務活動費が調査研究、研修、広報、広聴等の会派の活動のために交付されます。政和会では(他の会派も)これまで、そのほとんどを視察研修に活用してきました。

東京都議会での女性蔑視野次の問題や、兵庫県議会に端を発した政務活動費不正使用疑惑の問題により、地方議会への厳しい目線が強まっています。地方議員や議会に対する「どんな活動をしているかわからない」「議会に興味を持てない」との声に応える必要があると考え、市民に開かれた活動の場として今回の勉強会を企画しました。

 衰退する地方で、議会のあり方も急ピッチの変革が必要だと感じています。住民に地域の将来を左右する行政や議会に関心を持ってもらえるように努力することは、議員一人ひとりの責務ですよね。

 当日が楽しみです!!
by yagitakuma | 2014-11-14 01:20 | 八木たくまの伊那市議日記 | Comments(1)

出会いと再会とサンドイッチ

偶然の出会いは心があったかくなります。

二週間ほど前、とても印象に残る出来事がありました。

夕暮れ時に、信大農学部の先輩が伊那市駅前で始めたカフェに行こうと歩いていた時。
先にお店に向かっていた彼女が、ボストンバッグと手土産風の紙袋を手にした初老の男性に声をかけられている。

事情を聞くと、おじさんも同じ学科の先輩だった!!
同窓会で四十数年ぶりに伊那を訪れ、学生時代の家庭教師先の生徒さんに会いにきたらしい。

「このあたりだったはずなんだけど…ずいぶん変わってしまって……」

当時のおじさんの家庭教師先は、「仕立て屋さんの向かいにあった左官屋さんの家」。でも、今では付近に仕立て屋さんも左官屋さんも、跡形もない。

近くに洋服直しのお店があったので、何かわかるかもしれないと思って案内してみた。
おじさんは店の中で長々と話していたが、僕も気になって立ち去れない。

しばらくしておじさんはがっかりした様子で店を出てきた。
「もうずいぶん前に引っ越して、どこに行ったかわからないと言われたよ」。

僕の記者魂に火が付く。
新聞社時代、事件の容疑者の人生をたどるために、かつての住居を延々とたどる取材を何度も経験してきた。(おじさんの生徒さん、容疑者と同じにしてゴメンナサイ)

とりあえず生徒さんの当時の家の場所を確定させるべく、近所の家のインターホンを鳴らしまくり、かつてあった仕立て屋さんや左官屋さんの情報を聞く。

左官屋さんがあった場所はほどなく判明。でも、そこは今では廃墟となった飲み屋。
生徒さんの家が引っ越した後、飲み屋さんが入り、その飲み屋もかなり前に閉店したようだった。
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「いや~これは無理かもしれんなぁ」
と思いながらも、飲み屋の跡を寂しげに見上げているおじさんを目にして、また近所のインターホンを鳴らしまくる。「お年寄りがいそうな家ならわかるかも…」

何度目かのピンポン。おばあさんが出てきてくれた家で、
「左官屋さん?」
「うーん…」
「あ、思い出した!引っ越して小沢川を上に行ったとこにいるはずよ!!」

(゜∀゜)キター!!!!

だいたいの場所を聞いて通りに出ると、僕の彼女から事情を聴いたカフェオーナーの先輩も、近くの薬局に聞き込みに行ってくれていた(笑)
信大の絆は強い!

おじさんを助手席に乗せて向かった生徒さんの家。
「生徒さん、おじさんのこと覚えてるかな…」
僕の心配は杞憂だった。

「先生!!……」

僕は少し場をはずした。
聞こえてきたおじさんの言葉が、深かった。

「私はあなたのお父さんから言われたことを今でも覚えてる。『人生、上ばかり見ていちゃダメだ。コツコツとやっていくことが大切なんだ』って。私はそれができなかった……」

おじさんの人生、何があったかはわからない。

それでも、再会を果たしたおじさんの表情は、晴れ晴れとしていた。
同窓会の会場まで送る車中、短い時間だったけどいろんな話をした。
大学卒業後、農業関係の新聞社で記者をしていたそうだ。
親近感で話は盛り上がった。

送り届けて、くだんのカフェでようやくサンドイッチと和歌山ミカンのジュースをいただいた。
旨かった。

本当の目的地だった先輩のカフェは、伊那市駅前の「コーヒーとサンドイッチ おかもと」です。
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by yagitakuma | 2014-11-08 02:56 | 街のhappy news | Comments(0)

晩秋のハート。

中央アルプス駒ヶ岳(2956m)のふもと。
伊那市ますみヶ丘にたたずむ小さな林。
晩秋のこの時期、梢が暖かい色に染まって…

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ハート型に見えませんか?

場所は伊那が誇るカオス的巨大産直市場「グリーンファーム」の北隣。
一帯からは、徐々に銀嶺に移りゆく南アルプスの山並みが一望できます。

冬が早足で近づいています。

空が澄みわたり、伊那谷は「はっ」とするほど星が美しい季節です。
by yagitakuma | 2014-11-07 02:38 | 日々のよもやま | Comments(0)