アルプスをつなぐ街で~八木たくまの伊那日記

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3月議会が始まります。初めての予算議会!!

来週3月2日から3月議会が始まります。
昨年4月に議会に送っていただいてから、初めての予算議会。気合が入ります。

今週月曜日に議員への予算説明会がありました。膨大な資料を読み込んでいるところですが、議論すべき点はたくさんあります。頑張らないと。

自分の考えがまとまり次第、みなさんにもお伝えしていきます。

地方がどんどん厳しくなる時代です。批判だけでは前進しない。でも、長く続いてきた「地方議会が行政の追認機関でしかない」状態では、地方の危機に立ち向かっていけない。行政は決して完璧ではないですから。

どうか行政の動向と議会の必要性に、関心を持っていただきたいと強く思います。
by yagitakuma | 2015-02-26 20:17 | 八木たくまの伊那市議日記 | Comments(0)

仰天の伊那消防署竣工式。 コント?間違い探し? もっと市民感覚を!

こんばんは。

昨日(2月12日)は、伊那消防署の竣工式でした。
この建物は4月に発足する上伊那広域消防本部庁舎も兼ねています。

無事竣工したこと自体はおめでたい話で、工事関係者や職員の方々のご苦労に敬意を表したいと思います。

しかし、セレモニーはなんとも…市民感覚が欠如しているというか……

とりあえず時系列に写真で振り返ってみます。

午前9時半。
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伊那消防署庁舎竣工式のテープカット。

続いて庁舎講堂で式典。
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市長や来賓のあいさつがあり、10時過ぎに終了。

そして10時半。
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今度は上伊那広域消防本部庁舎竣工式のテープカットまったく同じ場所ですよ

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除幕式(…さっき看板見ちゃったし。この間にわざわざ幕をかけたんですね…)

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そして式典(まったく同じ場所です!!)
市長や来賓のあいさつ……

ほとんど同じかよ!!
まとめてやりましょうよ!!!!

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まるで間違い探しだ。

式典で式辞・祝辞を述べた方々の顔ぶれは

「伊那消防署庁舎竣工式」は
・伊那市長
・南箕輪村村長
・宮下一郎衆議院議員(国会中で欠席のため代読)
・向山公人県議会議員
・伊那市議会議長
・南箕輪村議会議長

「上伊那広域消防本部庁舎竣工式」は
・伊那市長
・駒ケ根市長
・宮下一郎衆議院議員(代読)
・吉田博美参議院議員(代読)
・木下茂人県議会議員
・長野県上伊那地方事務所長
・伊那市議会議長
・南箕輪村議会議長

………。
ほとんど同じじゃないか…

ダブルヘッダーになった方々は、話した内容はほとんど同じ。そりゃそうだ。
微妙に変えないといけない面倒くささ、お察しします。

出席者も「まとめてやればいいのに」と。
心底そう思いました。
誰か言い出さなかったのか??
市民が見たらびっくりすると思う。
最後にはイビキが聞こえました。

準備する職員の労力がもったいない。
テープを2本用意し、式場内の席の配置を入れ替え、席順を2パターン用意して…
もっと他のことに力を使ってほしいものです。


ともあれ、新しい庁舎はとても使いやすそうです。

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最新の通信指令室。

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24時間、交替で勤務する通信指令担当の仮眠室(安眠できるよう1人1部屋!)。

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消防車の車庫。
14日には消防車が入り、14、15日と一般向け見学会が開かれます!!

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式典中に通りがかった保育園児たち。
僕も幼い頃は消防署が大好きでした。

署員の方々、地域の安心安全のために頑張ってください!!
by yagitakuma | 2015-02-14 03:47 | 八木たくまの伊那市議日記 | Comments(0)

シブいぞ高遠!(後編) 冬の高遠城下町散策~だるま市と鉾持神社と裏路地めぐり~

昨日に引き続き、伊那市高遠の城下町と路地裏散策の後編です!

地酒「仙醸」の旧酒蔵を見学した後は、
仙醸さんがこの時期に合わせて出している新酒「だるま市しぼり」を買いに。

酒屋さんは目抜き通りの「にんべん酒店」さん。

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こちらは僕の前職・産経新聞の販売店さんでもあるんです。
ありがとうございます!!

「いや~高遠シブいですね!」と話をしていたら、
社長さんが「すぐ近くにもっとすごい蔵があるよ」と。

それがなんと

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超巨大!!こんなにデカい蔵は初めて見ました!

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大きすぎてレンズに入りきらない。

3階建てなのかな?使っているんだろうか。
もし使っていないなら、すごい空間として活用できるだろうなー。
今度聞いてみよう。



目抜き通りにはいろんなお店もあります。

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猫カフェ。

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古書店。

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コーヒー100種の喫茶店。雑貨屋さん。

いたるところに蕎麦屋さんもあります。
実は、伊那は信州そば発祥の地なんですよ。

表通りから一歩入ると、裏路地マニアにはたまらない景色が。

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一番心に響いたのが、

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岩盤に乗った蔵。

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蔵の裏の路地の奥には公民館が。

周辺には空き家がたくさんある。
こんな素敵な雰囲気なら、住みたい人はたくさんいるはず。

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移住者誘致に取り組んでおられる不動産屋さん。
僕もお手伝いさせてほしい。

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「みすず食堂」でローメンとソースカツ丼。
ローメンはニンニクが効いて、ソースカツ丼も食べやすくて美味しかった!!

大満足。

そして、店内には昼間っから酒を飲んでいるおじさんたちが。

本当にいい街だ。

若くて情報発信が上手い人が数人移住してきたら、もっと人を呼べる街になっていくと思う。そんなポテンシャルを高遠は持っていると感じました。

ここは桜だけじゃない。
どうすれば活性化できるのか。
考えてみます。
by yagitakuma | 2015-02-12 01:16 | いいね!伊那市!! | Comments(0)

シブいぞ高遠!(前編) 冬の高遠城下町散策~だるま市と鉾持神社と裏路地めぐり~

今日は伊那市中心部から車で10分ほどの城下町・高遠へ。
お目当ては鉾持神社の「だるま市」。

高遠は桜の名所として、春はものすごい混雑になる。

そういえば真剣に高遠の城下町を歩いたのは初めてだった。
いや~シブい!!楽しい!!

久々に写真を撮りまくったので、「シブいぞ高遠!!」シリーズでお送りします。

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やっぱりお祭りっていいですよね。何歳になってもワクワクする。
元テキ屋の血が騒ぐ!

福ダルマが並ぶ露店の間を抜け、まずは鉾持神社にお参り。
木立の中の長い長い階段をハアハア喘ぎながら登ると…

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なんだ?鳥居の右側の赤い壁は??

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ムギューー

お役目を終えたダルマさんも大変だ。


お参りを終えて、かつての城下町をテクテクと歩く。

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商店街でひときわ賑わっていたのが、ずっと気になっていた地酒「仙醸」の旧酒蔵。

表には巨大な蒸し釜。
中は試飲スペース。

ちょうど社長さんがおられたので、中を見せていただいた。

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ごっつい梁と、酒樽をリメークしたのかな?巨大なちゃぶ台。

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明治40年ごろの建物だそうで、2階はかつて居住スペースだった畳の間が広がっている。

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鴨居には様々な形の鳥!

いや~カッコイイ…
ものすごく重厚かつ趣ある建物です。
たまにライブなどで使うこともあるそうですが、これは人を呼べますね!!街の宝だ。
もっともっと、活用させていただきたいものです。

高遠の街には、ほかにもシブいスポットが山ほどありました。

続きは次回。
by yagitakuma | 2015-02-11 23:53 | いいね!伊那市!! | Comments(1)

商店街、なぜ必要??ぜひ読んでほしい記事モドキ

昨年末から、伊那商工会議所と伊那市中心部の商店街店主との勉強会に参加させてもらっています。衰退が続く商店街再生のために何をすべきか-という会です。

商店街活性化については、行政が支援することについて批判もあります。
確かに時代の流れとともに、消えていかざるを得ないものもあるでしょう。

でも、地域がチェーン店ばかりになって良いのか?
地元資本でなければ、地域のお金がどんどん外に流れていってしまう。

都会の企業で一生働く時代が行き詰まりつつある今、地方の小さな商売の店主としての生き方をもっと見直してもいいのではないか?自分らしく生きるために。

勉強会では、伊那の商店街が体現している「これから伊那が大切にしたいもの」について、熱い議論が続いています。地元の商店主より、僕たちIターン組が熱くなっている(笑)

地方都市・伊那が大切にするべきことは、「経済成長」や「競争」ではないと僕は思います。
大切にしたいものとは、「物を大切にする」ことや、「人と人とのつながり」や、「地産地消」や、「ローカルさ」などなど。

そんな視点を持てば、実は商店街には十分な魅力がある。
それをいかにして発信するか、というところに議論が移りつつあります。
そこで、僕に「商店街のストーリーを形にしてほしい」との依頼をいただきました。

ひとつのお店を取り上げ、記事風に形にしてみました。
昨日の勉強会の場でみなさんに読んでいただきましたが、商店主のみなさんは、外部から形にして示してもらった方が自分の店の強みが理解しやすいみたい。

今後、魅力的なお店を紹介するシリーズになるかもしれません。
ネット媒体や冊子等々、どんな形が良いかこれから検討することになりそうです。

読んでいただいて、感想を聞かせていただきたいです。
なぜ商店街が必要なのか伝わっているか。「行ってみよう」と思ってもらえるか…。
自信はないですが、久々に記者に戻れて楽しかった!!

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いいもの長く こだわる暮らしのお手伝い 
                                           内山金物店店主 内山和夫さん(66)

 店の奥の自宅台所には、使い込まれた銅製の卵焼き器がある。
内山さんの妻、裕子さんが嫁入りした三十数年前から使う品だ。「調子よくて、焦げ付いたことないよ」。店頭に並ぶ同じ型の商品は、3000円と決して安くはない。でも、量販店の安価品にはない使い心地と長持ち具合。良いものを長く使う質の高い暮らしと経済性を静かに提案する、そこにこの歴史ある金物店の価値が詰まっている。

 内山さんは、創業140年の5代目店主。商店街のど真ん中の店で生まれ育ち、長男として当たり前のように継いだ。ジャングルのように迫ってくる商品数は、1万を下らない。問屋には「多すぎだ」と言われるという。「絞ったほうが楽だけど、お客さんが『これもある』『こんなのもある』と見てってくれるから減らせない」と笑う。値札や商品説明をつけることもままならない品数だが、店主と会話しながら宝探しのように目当ての商品にたどりつくのも、この店の魅力だ。
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 包丁研ぎ500円。合鍵作りも500円。商店街の店は「高い」「商品が少ない」と思われがちだが、この店は値段も品揃えも量販店に負けていない。しかも「質」へのこだわりは徹底している。日本橋木屋の包丁、アラジンのストーブ、スワダの爪切り。都会で人気のブランド商品が何気なく並び、砥ぎやメンテナンスにも安価で丁寧に応えている。特に刃物の品ぞろえはどこにも負けない自信がある。「刃物は高くてもいいもの売らなきゃダメだ」との祖父の教えが原点だ。「買い換えてもらった方が儲かるけど、長く使ってもらうお手伝いがしたい」と力を込める。
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 朴訥とした語り口で、自己分析では「金儲けは向いてない」。愛想は看板犬の「ロン」に負けている。車社会の地方で、駐車場がないハンデもある。量販店全盛の時代に、周回遅れのように感じる人もいるだろう。しかしこの店の存在は、大量消費の経済が行き詰まりを見せている今、持続可能な未来社会を先取りした最先端の価値観なのかもしれない。
                                                            (八木択真)
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by yagitakuma | 2015-02-04 02:15 | いいね!伊那市!! | Comments(0)

余裕なし。焦燥感。でも楽しい。

こんばんは。ご無沙汰しておりました。
自転車が出てきてからの1月後半は、まったく余裕のない日々でした。

議会の公務のほかに、若手有志の地域活性化プロジェクトの計画づくりや、諸々の頼まれごと、市民グループとの意見交換会、そして自分の店のこと等々、自分の容量のなさと要領の悪さにイライラするばかり。

前職の記者1年目の右往左往していたころ、懇意にしてくれていた刑事さんが言ってくれた言葉を思い出しました。
「やるべきことを目の前に横に並べたらパンクする。縦に並べて順番をつけるんやで」
その通りですね。
なんとか、ひと段落しました。

ひと段落しても、焦燥感が消えない。

財政がピンチになり、生産人口も激減してしまう恐ろしい将来が、数年先に迫っている。
国はお手上げで、ようやく「地方が自分で知恵を絞れ」と言い始めた。
伊那市は、そんな時代に向けた地域のビジョンを示せていない。
議会は何の提案もできていない。
多くの住民は無関心。
市は決まったことを住民に降ろすだけ。
悪循環。

でも、「なんとかしよう」という地域づくりの動きは確実に盛り上がってきている。そんな輪に加わることができる楽しさ!!
気がかりなのは、地域のあちこちでそんな動きが始まっているのに、どこにも市の職員の存在感がないんですよね。
楽しいのに。勉強になるのに。もったいない。

それぞれ自分の仕事を抱えながら地域のことに取り組んでいる方々には、本当に頭が下がります。
僕も全力で!!
by yagitakuma | 2015-02-03 01:17 | 八木たくまの伊那市議日記 | Comments(0)

後藤健二さん

後藤健二さんの悲報。

生きてほしかった。

最後まで消えなかった毅然とした目の光が忘れられません。

言葉が見つからない。
by yagitakuma | 2015-02-02 01:29 | 日々のよもやま | Comments(0)