アルプスをつなぐ街で~八木たくまの伊那日記

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明日から新年度

しばらくブログやFacebookから遠ざかっていました。

怒涛の議会月間は先週でひと段落しましたが、
議会のこと、私事、いろいろと悩むことが重なってしまい…

結論が出ないことは、とりあえず先延ばしにして

明日からは新年度!!
心機一転、前進します。

相変わらず、議員の仕事+自分の店の事+街づくりの事+私生活の事、で頭がゴチャゴチャになりがちな日々ですが、最近は少しずつ整理ができるようになってきました。
頑張ります。


統一地方選が始まりますね。
僕が住む伊那市では、県議選のみ。
それも無投票になりそうで、まったく盛り上がりません。

周辺の市町村議員選挙も、無投票になりそうなところが多々あります。
地方議員の存在って重要なのになぁ。

今日、店で常連さんに「伊那市の議員はなぜもっと議論しねーんだ。市長相手に原稿読んでるだけじゃねーか」と言われました。

「〇〇さんが支持してる議員さんはどうなんですか?」と聞いたら、黙っていました(笑)

首長も行政も神じゃない。失敗も過ちもあります。
だからこそ、議論が必要なわけで、議会の存在意義はそこに尽きるはず。

真剣に議論するには、そして首長や行政に物申すには、
知識も度胸も必要で、それはたえまない勉強と経験から生まれてくるものです。

物申すのは大変なことです。
それができるのが、「本気の議員」であることは間違いない。

選挙を控えている自治体の住民の皆さん、どうか「怯まずに議論する議員」を選んでください。

うん。頑張ろう。

おやすみなさい
by yagitakuma | 2015-03-31 02:34 | 八木たくまの伊那市議日記 | Comments(0)

地方が反転攻勢に出るために、必要なこと。

こんにちは。

明日11日から伊那市議会の各議員による「一般質問」が始まります。

一般質問とは、市長や教育長らと一対一の論戦ができる場です。
内容は追及、要求、提案、なんでもあり。
市長らの答弁は記録として残り、拘束力が発生します。行政側の議会での発言はとても重い意味を持っているため、いかにコチラの狙い通りの答弁を引き出すかが勝負となります。

今回、僕の出番は2日目(12日)のトップバッター。
初めてのトップバッター!!

2番目以降だと、前の議員の質問時間によって大幅に開始時間が変わるので、「傍聴に行くよ」「ケーブルテレビの中継で見るよ」と言ってくださる方々に予定を伝えるのが難しいんです。
今回は天変地異でもない限り、午前9時半開始です!!

今回のテーマは、1本勝負。

伊那市には市立西小学校と新山小学校という自然豊かな立地の小規模校があります。
学校内で子供たちが作物を育て、それを臨機応変に給食で味わったり、地域の農家の方々が食材を届けてくれたりと、理想的な食育の環境が整っている学校です。

しかし、その2校の給食室を、近隣の別の学校施設と統合し、配送方式にする予算がこの議会に提案されました。市の財政健全化の一環で、栄養士さんの削減等による年間数百万の財政的メリットが見込める、との理由です。

この問題は、両校の自校給食の存廃だけにとどまらない。
児童数減少が続く中、このまま行けば小学校自体の統廃合も視野に入ってくる可能性があります。そうなれば、その地域は急速に衰退が進む。

今、両校区の地域は、将来地域を維持できるか、消えていく方向に進むのか、分岐点に来ていると思うんです。

人口減少が激しくなり、地方はどこもこのような過疎地での先の見えない撤退戦を強いられています。
どこかで流れを変えなければならない。
そのために何が必要なのかを考えるきっかけになればと思っています。

以下は事前に通告した質問内容の全文です。
少し長いですが、ぜひ読んでほしいです。
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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
平成27年3月定例会一般質問要旨
4番 八木択真

【伊那西小・新山小の自校給食は、伊那に人を呼び込む魅力の一つとして残し、活用すべきでは】

昨年5月に伊那市学校給食施設整備計画が出され、伊那西小、新山小の学校給食を共同調理場方式とすることが示されました。来年度予算案に伊那西小の給食調理室を伊那中学校に統合するための予算が盛り込まれ、新山小についても平成29年度に富県小と統合するための事業が開始される予定となっています。
平成18年12月に伊那市行政改革大綱の答申で学校給食のセンター化の方針が示されて以降、8年の長きにわたる議論の中で、伊那市にとってセンター方式と自校方式のどちらが良いのかについて、様々な議論が重ねられてきました。財政が年々厳しくなる中でそれぞれのメリット・デメリットについて精査しつつ、二者択一の議論からいったん離れ、学校給食が子供たちにとってどうあるべきなのかについても議論を尽くした上で、将来を担う子供たちのために、伊那市独自の食育の場を作り上げていくための道筋が見えてきたものと理解しています。
今回の学校給食施設整備計画では、伊那市学校給食あり方作業部会の提言をもとに、施設整備について「学校長の監督下にある現状における学校給食施設単位での実施を基本とする」とあります。一方で、小規模校の施設については、「各給食施設間の運営経費の均衡にも配慮し、共同調理場方式を採用する」とされました。各給食施設の老朽化が進む中、そして厳しい財政状況の中で、あるべき食育の形を模索しつつも、将来の市の財政運営への負担を最小限にするための結論であり、市長を中心としてこの結論に至るまでの経緯には大変な苦労があったことでしょう。

一方でこの間、地方をめぐる状況は大きく変化しています。地方の疲弊が深刻化する中で、ついには「地方消滅論」というセンセーショナルな議論も飛び交うようになっています。そしてその流れの中で、国が打ち出してきた「地方創生」。その方針では、地方自治体に独自の地方版総合戦略策定を求めており、交付金等での財政支援や人的支援はうたわれているものの、要は「自分たちの地域の将来は自分たちで考えろ」ということです。
地方は長く、公共事業など国の施策に頼り、また、構造改革など国の施策に振り回され、地域独自の活性化を開花させることが間に合わないまま、急激な少子高齢化と人口減少、財政縮小の局面に立たされています。伊那市でも若者の流出は止まらず、財政が赤字に転落する状況が近い将来見えている現状では、このままいけば今後、施設の統廃合や公共交通の縮小など、先の見えない“撤退戦”を強いられていく可能性が見えてしまいます。
今、地方は自力で地域の魅力と可能性を掘り起こすことが求められています。じり貧の撤退戦から抜け出し、反転攻勢を目指さなければなりません。
伊那市には国の地方創生の先を行くことができる地域資源があふれており、その見解については市長の思いと重なるはずです。

今回の伊那西小と新山小の給食施設の議論。この2校がはぐくんできた地域密着の給食がどうなるかについては、伊那が反転攻勢できるかどうかにもつながる話ではないでしょうか。両校の自校給食と食育は、反転攻勢のために活用できる、伊那の地域資源の一つではないでしょうか。子供たちが自ら育てた食材、地域の方々が育てた食材を、自分たちの学校で調理し、その調理の香りをかぎながら、調理してくれる職員や献立を考えてくれる職員と触れ合いながらいただく。こんな贅沢な食育の環境は、都会の学校では実現不可能なことです。その魅力を発信すれば、都会の子育て世代が必ずや伊那に、西部地区に、新山に目を向け、移住してきてくれるはずです。
共同調理場方式でも、伊那らしい食育はできるという議論は理解できます。しかし、自分たちの地域が、自分たちの地域の学校で、自分たちの地域を知ってくれている給食職員とともに子供たちの食育に取り組んでいくことの素晴らしさには勝てるものではありません。今すべきことは、両校の給食、食育の素晴らしさを伊那市の外に向けてもっと打ち出すべきではないでしょうか。


以下、市長の見解をお聞きします。

①伊那西小、新山小の給食を共同調理場方式とした場合の財政的なメリットをお示しください。
(答弁)
②両小学校の給食および食育の現状をどう評価しているかお聞かせください。
(答弁)
③共同調理場方式について、財政的な観点を除いたメリット・デメリットをお示しください。
(答弁)
④両小学校だけでなく、高遠北小や長谷小も児童数が2桁台となっており、増加傾向は見えていません。手良小や富県小についても児童の減少が著しく、このままのペースで推移すれば20年後には現在の西小・新山小と同様の児童数となる可能性もあります。年々厳しくなる見込みの市の財政を考えると、いずれはそれぞれの小学校自体の統合も視野に入ってくる可能性があり、早急にそれぞれの地域住民が危機感を持って対策を練らなければならないと考えますが、市長ご自身が感じておられる危機感と、地域住民が取り組むべきことについて見解をお聞かせください。
(答弁)

伊那市はありあまる地域資源に恵まれながら、地元で生まれ育った方々がそのことに気付いていないということが多い。伊那市議会の経済建設委員会、人口増対策特別委員会でも、繰り返しその議論が出ています。撤退戦から攻勢に転じ、子供の数と市全体の人口を維持するためにも、両小学校の自校給食を伊那の魅力的なコンテンツとして残し、人を呼び込むために活用し、都会に向けて発信するべきだと考えます。地元住民の中には、自分たちが育った小学校の給食・食育の魅力、地域の魅力に気付いていない方も多い。伊那の反転攻勢のためには、子供たちが減ることへの危機感、厳しい財政状況についての危機感を伝えたうえで、「給食を含めた地域全体の魅力と可能性を認識し、磨き、それぞれの地域で人口を維持する策、人を呼び込むための策を練ってくれ」と伝えるべきではないかと考えますが、市長の見解はいかがでしょうか。
(答弁)

以上です!!
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
by yagitakuma | 2015-03-10 23:47 | 八木たくまの伊那市議日記 | Comments(0)

東北の酒祭り!!

呑んべえは、呑んべぇなりの追悼だ!!

今年ももうすぐ3月11日。

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「はしば」恒例(まだ2回目だけど)の「東北の酒祭り」を、今日から14日(土)まで開催します!!
宮城、岩手、福島の沿岸部のお酒を中心に。楽しみです(^^)

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はしばのレギュラー酒の「船尾灯(ともしび)」が誕生してから、もう4年がたつんですね。

船尾灯のストーリー、お時間があれば読んでください↓↓ オラも飲むぞーー被災地を思いながら。
http://yagitakuma.exblog.jp/20931704/
by yagitakuma | 2015-03-06 11:53 | 伊那まち はしば | Comments(0)

「放談」禁止、「外套」も「襟巻」も禁止!?伊那市議会オモシロ傍聴ルール

今週は一昨日の月曜日から伊那市議会3月定例会が始まっています。

19日間の日程で、条例(市の決まり事のことです)改正案や予算案など、47件の議案が市から議会に出されました。この一つひとつについて、議会として認めるのか認めないのかを、会期中に審議していくことになります。
特に3月議会は、来年度の市のお金の使い方を決める大切な場です。

とカタクルシイことを書いても誰も読んでくれないでしょうね(笑)
詳しい内容や僕が意見したい点は明日以降にして、
今日は議会傍聴の伊那市ルールを。

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いつも「おもしろいなー」と思いながら見ているこちらの張り紙。
市役所の最も奥まったわかりにくい場所(市民に関心を持ってもらう気がない場所ですね。。)にある議場の傍聴席の入り口に掲示されてます。

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「放談」、「高笑い」、
「外套」、「襟巻」、ぜーんぶ禁止!!


……っていつの時代やねん!!!

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「異様な服装をしている方」。
どんなものが「異様」にあたるのか、例示してほしいものです。

おもしろいですね。
議会の古い体質には辟易することもありますが、この古めかしい文言の張り紙はけっこう好きです(笑)
みなさんもぜひ傍聴してみてください。服装には気を付けて(^^)

いちばんの見せ場は各議員と市長らの1対1の討論の場「一般質問」で、11日から13日の3日間。
今日の正午が、その一般質問の内容を行政側に事前通告する期限でした。
準備に時間がかかり、徹夜になってしまった…

一般質問ってなんぞや?というのは明日またご説明しますね。
今回は議会定例会の流れを記録しようと思っています。

それではまた明日。
by yagitakuma | 2015-03-04 14:30 | 八木たくまの伊那市議日記 | Comments(0)