アルプスをつなぐ街で~八木たくまの伊那日記

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遠路はるばるのツイてるお客さん。これだから居酒屋店主は辞められない。

世間は連休スタート。僕はがっつり居酒屋店主でした。
今日は楽しみなご予約がありました。

半年に一度ほど、はるばる神奈川から「はしば」飲みを目的に来てくれるご夫婦。
伊那の地酒「仙醸」の大ファンで、いつも気合の入ったお揃いの仙醸Tシャツ!!
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前回来てくれたときの写真ですが。オシャレでしょ。
仙醸のブランド「こんな夜に…」シリーズのデザインです。伊那でも見たことないのに(笑)
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このご夫婦、なんとも「持ってる」お二人で、前回来てくださった時は偶然、仙醸の杜氏さんが隣のテーブルに。今回はなんと、お二人が到着した直後に仙醸の社長さんが来店!!
笑ってしまいました。

すごく盛り上がって、伊那谷の地酒を楽しんでくれて、とても喜んでくださいました。飲み屋冥利につきるってもんです。

今日は今週入会したJC(青年会議所)メンバーが大挙して店に来てくれて、楽しい夜でした。世間並に休めなくても、これだから居酒屋店主は楽しい!!

明けて30日は、亡き姉の誕生日。
姉の携帯が鳴ってびっくりしたら、姉のご友人からのメールでした。

「おめでとう。会いたいね、ずっと親友でいてね」

ごめん、忘れてた(..)

明日は久々に朝寝坊できるので、これから僕なりの誕生日祝いだ!!
(残り酒を飲むだけですが…)
by yagitakuma | 2016-04-30 00:53 | 日々のよもやま | Comments(0)

いつか結果が出るのだろうか…。伊那市駅前再生への遠い道のり

最近、いろんな方が「ブログ読んでるよー」と声をかけてくださいます。
若い世代の方々から特に反応が多いのが、中心市街地の問題。JR伊那市駅前の空き店舗対策についてです。

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駅前の空き店舗・空きビル群。
このエリアに明かりが灯れば、伊那の印象は一気に変わる。よそから人が来てくれるような魅力的なスポットを作らないと、地域のパイを食い合っているだけではジリ貧になるだけだから。

議会でも市に対策を問うてきましたが、市としては事実上お手上げ状態。
ならば民間でやるしかない!!と、覚悟を決めて取り組んでいますが…

まずは所有者や権利者に意向を聞いて、活用できるかどうかを探っている段階です。
過去の経緯はコチラ↓「伊那市中心市街地の将来像に、かすかな光が見えてきたかも」
http://yagitakuma.exblog.jp/25145394/

時間を作ってマメに顔を出すようにしていますが、みなさんご高齢で、なかなか話が進まない。今は使われていないけど、それぞれの建物にいろんな物語があり、話を聞かせてもらうとすごく面白いし、勉強になる。

先週訪ねたある物件の所有者さん。
建物の歴史を聞き始めると、戦時中の話になり、「B29が南に飛んでいくのをよく見上げてた。伊那は爆撃に合わなかったけど、アレヤコレヤ……」

ここから戦争が終わるまでに小一時間。
そこから別の空きビルの持ち主の話になり、その方が若いころ製薬会社に勤めてた話になり、また話が飛ぶ。

(所有者)「ところで、黒田官兵衛の出身地は知ってる?」
(ヤギ)「知ってますよ!姫路ですよね!!」←間違っていた。滋賀説が有力でした(恥)
(所有者)「黒田官兵衛は、元は薬売りでね。駒ケ根の生まれだという説がある。高地で薬草が取れたから。それが今の養命酒工場につながって、ウンヌンカンヌン……」

ここから伊那と江戸幕府とのかかわり等、明治維新になるまでまた小一時間…
結局本題に入れずにご自宅を後にすることに。。。

こんな繰り返しです(笑)

思いが詰まった大切な建物に関することなので、まずは信頼してもらわないと始まらないですから。事件記者時代、ネタ元を開拓するために、毎日毎日刑事さん宅に押しかけてたことを思い出します。あの経験が今になって役に立つとは。

そんなこんなで一筋縄には進みませんが、あきらめずにコツコツとやってます。
いつかみなさんに、ワクワクするようなご報告ができる日が来ることを信じて!!

今週も松本との往復、伊那商工会議所青年部等の会合、5月の臨時議会に向けた準備など、バタバタと過ぎていきました。

ゴールデンウィーク期間中は、帰省した若者で伊那まちがにぎわいます。
いつか、伊那まちが一年中こんな活気になる日を夢見て。
by yagitakuma | 2016-04-27 01:03 | 地方創生の現場から | Comments(0)

もうすぐ18歳選挙権。でも、あまりに遠い学校現場…。どなたかよい知恵を!!

最近、松本へ行く機会が増えました。県内の若手議員の方々との勉強会に参加するためです。この会合、党派もいろいろ、県議と各地の市議が混在。ざっくばらんですごく面白いし勉強になるんです。

いま、この夏の参院選から適用される18歳選挙権に向けて、どうやったら若い世代に政治を身近に感じてもらい、政治の重要性を理解してもらえるのかについて、議論しています。ただ、アツい議論もむなしく、壁にぶち当たってしまい…

きっかけは、2月上旬の「少子化問題」をテーマとする会合。そこから話が広がりました。

「少子化の原因として、子育てがしやすい社会環境にない。そもそも子育て世代や若い世代に向けての施策が少なく、予算も十分に充てられていない。議員は高年齢の人がほとんどであり、政治に関心が薄いとされ、投票率が低い若手世代への働きかけをしていない。結果、若い世代は益々政治への関心を失ってしまうという悪循環がある」…。

そこでハタと気づいたのが、自分たち若手世代の議員が、若い世代に向けて政治を働きかけているか?若手世代への政策を訴えているか?若い世代の声を拾い上げているのか??
ということでした。

僕自身も2月下旬、高校生たちと話す場があり、そのことを痛感させられたんです。
その記事はコチラ↓
「政治は僕たち世代のことを、もう少し見てほしい」
http://yagitakuma.exblog.jp/25352904/

そんな経緯をへて、僕たち若手議員にしかできないことをやっていこう!!ということになりました。

そこで、タイミングよく18歳選挙権。初適用となる参院選が近づく中で、僕たちが高校に出向いて、選挙権を持つことになる高校生たちに政治について語りかけることができないか、と。

これは「選挙や票集めのため」ではないんです。若い世代と政治をつなぐことが、地域の活性化などさまざまな課題解決につながると思うから。だからこそ、グループ内で「自分の選挙区の高校には該当議員は行かない」というルールのもとで公平性を担保しようと考えました。

ところが…

内々に県の教育委員会に打診してみたところ、「県教育委員会としては、議員が学校を訪問して話をすることは、生徒が現実の政治について具体的なイメージを育むことにつながると考えている。したがって、必要に応じて校長を中心に学校として計画的に取組むべきもの。直接各学校に相談してみてほしい」との回答。

お!好反応か??
と思いきや。

今のところ、色よい返答をくれた学校はありません。
党派も立場もバラバラでざっくばらんな若手の僕たちだからこそ、高校生世代が身近に感じてくれると思うんだけどなー。

最後に、実現した際の実際の授業のイメージを、八木の私案ですが最後に載せておきます。
どなたかよい知恵を与えてください。よろしくお願いします!!!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「主権者教育案・八木」
ポイントは、少人数のグループに各1人の議員メンバーが張り付き、濃いかかわりを持てるワークショップに。メンバー数を考えると現状では1クラス限定。じっくり話をして、興味の度合いが劇的に変わることを期待したい。

【総合司会】
超軽いノリで。「難しく考える場じゃないよー」という雰囲気を。

【ワークショップのグループ分け】
卒業後の進路が地元志向か都会志向かで興味の方向性が違うことが考えられるので、「地元に残る人」「都会へ出る人」に分かれてもらう。

【5~6人のグループに分かれたワークショップ】
冒頭はまず、議員が「フツーの人間」であるということを知ってもらう時間に。
5分程度で「なぜ議員になったのか」を中心に自己紹介。

それぞれの学生に「何がしたい」「何を変えたい」あるいは「このままでいい」でも、ざっくばらんに地域に対する意見を出し合ってもらう。都会に出る夢を見る学生には、「なぜ都会に出るのか」を語ってもらい、地域に不足していること、都会への期待・不安も考えてもらう。

【発表・討論】
各グループで出された「やりたい」「変えたい」「希望」「不安」を列挙し、それぞれの課題に対して参加議員全員で「政治の現場で何ができるか」を議員間討論。←ケンカする勢いで熱を見せる!!
実現の可能性が高いテーマは、実現までの工程表を示し、取組みの状況を発信することを約束。

【総括】
やはり政治は重要だ!!ちゃんと興味を持って投票に行ってくれよ!!俺たちと一緒にやろうぜ!!というメッセージを。

(時間内にここまでできる自信はまったくありませんが…)
by yagitakuma | 2016-04-25 23:23 | 八木たくまの伊那市議日記 | Comments(0)

八木SNS、初の炎上。住民益のために経緯と反省を。宮田村議会からの抗議と見解書を受けて

先月末に書いたお隣の宮田村議会についての投稿について、同議会から抗議がありました。先日、公式に見解書が届き、今朝の信濃毎日新聞で小さく記事になりました。
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きっかけとなったブログ記事は、抗議以降の様々な経緯をへて非公開にしましたが、議会としての公式なやり取りが報道された以上は市民・村民の方々が検証できるようにする必要もあると思うので、経緯を含めてご説明しておきます。

投稿は3月27日。宮田村議会議員選挙についてでした。
内容を抜粋すると、

・地方議会の選挙への住民の関心の低さ
・投票に行かなければ損をするのは住民で、特に将来世代であること
・地方の基礎自治体の選挙が「地区対抗戦」の色が濃い現状があること
との内容に加え、議員が自治組織のトップである区長を兼ねているケースが複数あることを指摘し、「このようなケースが通用していることは、『レベルが低い議会』と思われても仕方ない」と書きました。
この表現が、最も問題視されたようです。

ほかにも僕なりの投票先を選ぶ基準として、「若い候補者」「SNSでの発信に取り組んでいる候補者」「移住者や女性」を重視していることに触れて、僕が知っている限りで該当する候補者の名前を挙げました。

僕の見解を書く前に、まずは反省を。
全体を読んでいただければわかったはずですが、この投稿は、地方議会の現状に対して一石を投じるためであって、誹謗中傷のためではありません。しかし、僕が訴えたかった問題の本質とは違う方向へと騒動が進んでしまったことは、表現が足りなかったことが原因で、そのことを深く受け止めなければならないと思います。言葉を生業としてきた者として、反省です。
候補者の実名を挙げたことも、問題をややこしくしてしまったと思います。

議員が区長を兼務することは、決して望ましい形ではないことは間違いありません。自治組織は道路などのインフラを整備してもらったりと、村に要望することも多々あります。その長が議員を兼ねているのは、議員がいる区といない区との間で不公平が生じる可能性も出てきます。加えて自治組織である区は自治体からの補助金交付団体であり、補助金を認めるのは議会です。補助金を決める立場の議員が、補助金を受け取る立場にもなることは、いかがなものか。

また、多種多様な政治観を持つ住民から区費を集めて運営する組織である以上、その長が政治活動をするということも好ましいことではないと考えます。

区長と議員との兼務は大変です。なぜこのようなことになるかを考えると、根本には「議員を目指す人が少ない」ことも理由であるはずです。実際に、宮田村では前回選挙は無投票、今回も告示直前になって定数1オーバーの選挙戦になりました。

議員のなり手がいないことは、全国の地方議会共通の悩みです。伊那市議会も例外ではない。議員報酬や政務活動費のあり方、定数、夜間・休日議会の検討など、その問題の解決のために議論すべきことは山ほどあります。地方の衰退に立ち向かうためには、議員が専業で活動に取り組めるようにすることも必要だと考えています。宮田村の議員報酬は、18万円台だったと記憶しています(伊那市は36万5000円。この金額についてもあらためて僕の考えをお伝えします)。このことについても議論が必要ではないでしょうか。

ということを背景とした投稿だったのですが、もっと詳細に書くべきでした。

「よその議会に口を出すな」との声もあるかと思いますが、僕の友人・知人には宮田村の住民も大勢いますし、地方の衰退に立ち向かうためには、伊那市だけでなく近隣自治体も含めてそれぞれの議会がともにレベルアップしていくことが必要ではないでしょうか。伊那市議会も課題はたくさんあります。個人的には、外部から指摘はそのような課題を解決する議論のきっかけとなり、結果的に住民の利益につながると考えています。

今回、残念だったのは、私的な発信に対して、伊那市議会の議長や議会事務局を通す形での抗議になったことです。当初は僕の投稿に対して反発している宮田村の議員の方々が、僕に対してどんな対応を求めているのかも不明で、先方の議会事務局を通して「直接話をする機会を作ってほしい」と再三要望しましたが、受け入れられませんでした。
その後投稿の削除が求められていることがわかり、話をする機会のないままではありましたが、これ以上双方の議会事務局と伊那市議会の議長に迷惑をかけることはできないと判断し、投稿を非公開としました。

このような抗議の形が慣例なのかもしれませんが、「何らかのリアクションがある内容のことを発信すると、議会事務局や議長に迷惑がかかる」となると、発言が鈍ってしまう。当たり障りのないことしか言えなくなることは、言論と議論が役割の議会・議員にとって自殺行為ではないかと感じます。

また、先日届いた見解書の中で、「ブログの消去は確認できたが、Facebookの書き込みは一部そのままになっている。対応を」と求められましたが、Facebookは公開設定を限定すれば、極めて私的な情報交換の場です。そこまでは、いかなる理由があっても制限できるものではないと考えます。

以上が一連の経緯です。

反省もありましたが、伊那市民、宮田村民の議会への関心が高まることや、議会の現状に対する議論のきっかけになればと思います。ご意見、反論があればぜひお寄せください。

八木択真
Tel:090-1829-2149
Fax:0265-95-3758
Mail:takuma.yagi.ina@gmail.com
by yagitakuma | 2016-04-24 18:18 | 八木たくまの伊那市議日記 | Comments(0)

住民の要望をそのまま伝えるだけの議員ではダメ。地元地区の土木工事要望に同行して

僕が住む伊那市坂下区の公民館「坂下公会堂」の看板。
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「1000円」なら、コインパーキングより安いと思うんですが(笑)

それはさておき。

今日の午後は、地区が市に土木工事要望箇所を伝える視察に同行してきました。「道路を直してくれ」「水路を修繕してくれ」などの要望を、年に1回まとめて市の担当者に伝える場です。
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役員や市の職員と一緒に、たっぷり1時間以上地区内をくまなく歩く作業。
要望箇所は、「道路がデコボコになっている」「水路が詰まりやすい」「歩道のタイルが浮いている」等々、さまざま。
緊急度が高いものもあれば、そうでもないように見える場所もある。

かつては基礎自治体議員の象徴的な仕事だったと思います。スムーズに要望が通れば、住民から「力のある議員さんだ」と見てもらえる。
でも、どんどん財政に余裕がなくなっている昨今では、ただ要望を伝えるだけではダメだな、と強く思います。

この日、坂下区から要望した場所は、市の所管が12か所、県へ8か所。
伊那市全体では、毎年約2000か所もの要望が出ます。
財源は限られており、この2000か所の中から緊急度が高い順に手を付けることになります。

今日の要望箇所は、斜面崩落や転倒事故につながりそうな緊急性が高いものもありました。視察後の総括意見交換の場で、区の役員と市役所職員とのやり取りを聞きながら、うまく議論がかみ合っていないときには整理して職員に伝えました。要点を整理して結論を導き出すのは、日々そのような活動に取り組んでいる議員の仕事です。

一方で、要望箇所の中には「これは必要なのか??」と感じてしまうものもありました。それについては「必要性は低いと思う」とはっきり伝えました。実はこれって、議員としてはとても勇気が必要なことなんです。住民の要望をそのまま伝えているほうがはるかに楽ですが、使われるのは貴重な税金。絞り込みも必要です。

区の役員からも、「区としても一定の緊急性がある箇所に絞って要望しよう」という声が出ていました。ご理解いただき、ありがとうございます!!

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高台から望む伊那谷。
「谷」といいながら広々とした空が、伊那谷の良さです。

今日の午前中は僕が所属する伊那市議会経済建設委員会の最後の仕事として、市の農業公園「みはらしファーム」の運営のあり方について議論する懇談会がありました。
この件についてはいつかじっくり取り組みたいと思っています。

店を終え、今日も長い一日でした。
by yagitakuma | 2016-04-23 01:27 | 八木たくまの伊那市議日記 | Comments(0)

伊那谷は、実はカフェ王国だった。上伊那のご当地メニュープロジェクトが始まります!!

信州・伊那谷がカフェ王国だってこと、ご存じでした??
僕は昨日まで、まったく気付いていませんでした。

昨日は上伊那8市町村の自治体でつくる上伊那広域連合と、僕たちアスタルメンバーとの意見交換会がありました。地域の魅力を発信し、観光客の滞在時間と消費額を伸ばすために「ご当地メニュー」を売り出そう!!とのプロジェクト会議。一昨年から上伊那広域連合が「じゃらん」に委託し、地域の観光振興策を練る中で持ち上がった企画です。

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この取り組みの中で2冊がリリースされた新視点のガイド冊子「信州かみいなじゃらん」。その中で反応が多かったのが、このカフェページだったそうです。上伊那エリアって「おしゃれ」というイメージは薄い印象でしたが、実はおしゃれで個性的なカフェがたくさんある。そのカフェが連携し、「おしゃれな店が集まっていて、おいしいものがいっぱいあるよ!!」という地域のプロモーションをしよう!というのが企画の趣旨だそうです。

話は少しそれますが、広域連合の調査によると、上伊那エリアのカフェの数は約40。上伊那郡の人口は約18万人だったと記憶していますが、この人口規模としてはたしかに多いかも。
ちなみに、都道府県別人口1万人あたりの喫茶店の軒数ランキングhttp://grading.jpn.org/Divtx080105.htmlによると、長野県がダントツ1位!!」喫茶店」にカフェが含まれているのか不明ですが、「へぇ~」と思うデータですね。勉強になりました(^^)

なぜこのプロジェクトに関してアスタルメンバーが呼ばれたかというと、「アスタルシードルクラブ」で普及に取り組んでいる「ガレット」に注目してくれたからでした。アスタルいち押しのガレットは、特産のソバ粉と、地域のリンゴで作ったシードルを活用。地域の魅力アップと農業の活性化につなげたい‐との思いが込められています。
アスタルのシードル&ガレットの取り組みについてはコチラ↓
「ASTTALシードルクラブ‐始動編」http://asttal.com/concept/cidre/
「ASTTALシードルクラブ‐実践編」http://asttal.com/concept/cidre2/

今後カフェや観光の関係者によるご当地メニューについて話し合うワークショップが予定されており、一つの案としてガレットが上がっているとのこと。

上伊那広域連合では現在、カフェオーナーさんへ参加を呼び掛けています。アスタルとしても、全面的に協力しよう!!ということになりました。せっかく個性的なカフェが集まっているのなら、連携して盛り上がればいいなーと思います。

「はしば」の看板は一応「酒とかふぇ はしば」となっていますが…今は完全に居酒屋。いや、「カフェなんです!!」と言い張って仲間に入れてもらおうかな(笑)

この日は午前中はこの会議で、午後はアスタルミーティング。夜は「じゃらん」の担当者と広域連合職員との懇談会があり、その後未明までまたミーティング…
長い一日でした。
by yagitakuma | 2016-04-22 22:14 | ASTTALプロジェクト | Comments(0)

きっと全国の繁華街、人口が減った自治会共通の悩みだと思う。みなさんの地区ではどうですか??

こんばんは。伊那市議&居酒屋店主の八木です。

今日のメーン行事は、僕の店「はしば」がある伊那市坂下区入舟町のマレットゴルフ大会&総会&観桜会でした。

水曜日早朝からの開催は、飲み屋と商店(多くが水曜定休)の街、入舟ならではです。

マレットゴルフのスコアは…ビリから3番目くらい。
いちばん若いのに、なぜだーー!!
マレットゴルフは、年齢が高くなればなるほど上級者の傾向がある。
悔しいけど、どう頑張っても勝てない。
次回から勝負はあきらめます(笑)

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総会では、地区の「ゴミ問題」と役員のあり方について、考えさせられました。

飲み屋街のど真ん中にあるゴミステーションが、ひどいんです。
分別ができていない、収集日じゃないのに置いていく…

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この写真は、昨年の年末最後の収集日の前夜。
最後の収集日は「可燃ごみ」だけなのに、ペットボトルやらプラごみやらが、山のように積まれていました。収集業者は、もちろん持って行ってくれません。するとどうなるか。

地区の役員の方々が片づけているんです。みんな仕事もあるのに、収集日は毎回早朝から、分別できていないゴミを再分別する作業に追われています。この年末最後の収集日は、後始末に数時間かかったそうです。

入舟町は、飲食店ばかりで住人はそれほど多くない。住んでいるのは古くからの人ばかりなので、分別できていないゴミを出しているのは「飲食店」か「よそから持ち込まれたゴミ」の可能性が高いそうです。

この日の総会では、ごみステーションの管理にあたる役員として、「衛生部長」を新たに設けることになりました。でも、ゴミの後始末を住民が担うのは、負担が大きすぎる。かといって、行政がやればコストがかかりすぎる…

議員としても、頭が痛い問題です。
夜な夜な見張りを立てて注意喚起するしかないかな…。

総会では、地区の役員のあり方についても発言させてもらいました。
「区長など三役」「区議会議員」「町総代」などの役のほかに、たくさんありすぎるのではないか。
坂下区は伊那市の中でも高齢化率が最も高く(40%超え!!)、人口も減り続けています。

「防犯協会」「交通安全協会」「日赤奉仕団員」など、時代の流れとともに人数や役割について議論すべき時期に来ている役があるのではないか。

みなさんの地区では、どうでしょう??
ご意見を聞かせていただきたいです。


「社会って、このような小さなコミュニティーの喜怒哀楽の積み重ねなんだな」と実感する、とても勉強になる場です。身近な問題にも取り組める、基礎自治体の議員の醍醐味でもあります。

しかし、大阪往復強行軍の疲れが…
今日は早く寝ます。
by yagitakuma | 2016-04-20 23:45 | 八木たくまの伊那市議日記 | Comments(0)

ようやく認めた。いや、「認めざるを得なかった」のか。初公判を終えて-。八木家が犯罪被害者に⑭

ようやく「電柱」が「八木伊世」であったことを、認めました。
でも、「“完落ち”ではない」、という印象です。


今日は姉が犠牲となったひき逃げ事件の初公判でした。
今回の事件の捜査側と被疑者の攻防の裏側が見えました。

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はやめに大阪地検堺支部に到着し、法廷に案内されると…
傍聴席に座っていればいいと思っていたら、僕の席はなんと検察官の隣!!!弁護側・被告人席の真正面!!!これが「被害者参加制度」なのか。
びっくりしました。すげー緊張した。

心を落ち着かせて真正面から入廷してくる川崎愛被告を凝視しました。
初対面。

手錠と腰縄で拘束された川崎被告。
少し乱れた茶色い髪。スエットパンツにロンT。
光のないうつろな目。定まらない視線。
終始まったく内面が読めない表情でした。
法廷に向かって軽く一礼はしたけど、一度も視線が合うこともなく、傍聴席を見ることもありませんでした。

裁判官による本籍、住所など川崎愛被告本人であることの確認と、黙秘権の説明があり、起訴状朗読。姉をはねて死亡させた「自動車運転処罰法違反」と、救護せずに逃げた「道路交通法違反(ひき逃げ)」の犯罪事実の概要が読み上げられ、それを認めるかどうかの「罪状認否」へ。

川崎被告、「間違いありません」
弁護士、「被告人と同様、これを事実とすべて認めます」


認めた…

ずっと「電柱のようなものにミラーが当たったが、人とは思わなかった」と否認していたんです。
なぜ今になって??

ほどなくその理由は判明することに。

続いて、証拠に基づいて立証する犯罪事実の経緯をまとめた「冒頭陳述要旨」を検察官が読み上げます。
「被告人は焼き鳥屋でアルコールを摂取し、帰路につき…」
前方不注意で姉をはね、逃走し、その後姉が死亡するまでの経緯が明らかになります。

続いて検察側が裁判官に提出する証拠の説明。
今まで遺族にも伏せられていた驚愕の事実が次々と明らかになります。
整理しておくと、事件発生は2月13日午前1時7分

・川崎被告の知人の自動車整備士の供述調書。「事件直後の午前1時10分ごろに川崎被告から着信があり、『事故を起こした。どうしよう』との電話だった」との内容。

・別の知人の供述調書。「同午前3時ごろに川崎被告から着信があり、『事故を起こした。警察には届けてない』との話で、慌てた様子だった」という内容。

・川崎被告のインターネット検索履歴。「事件直後の午前1時49分に『堺市 ひき逃げ』と検索。その後午前4時ごろまで断続的に『ひき逃げ』に関する検索を続けていた」との内容。

・事件直前にいた居酒屋店主の供述調書。「ウーロンハイや緑茶ハイを3~4杯提供した。事件の翌日に川崎被告と同席していた人から電話があり、『一緒に行ってた子が事故を起こした。マスターに迷惑をかけるかもしれない。飲んでなかったことにしといてほしい』との趣旨だった。酒を出してしまったのは事実なので、すべてお話しします」との内容。

・捜査段階での川崎被告の供述調書。「酒は飲んでない。ミラーを電柱にぶつけたと思った。昼のニュースで現場の映像が流れて、『あっ!!』と気付いて出頭した」…。
…。
……。

この証拠の数々を聞けば、誰でもわかる。
当初から川崎被告は姉をはねたことに気付いていた。
そして、居酒屋で一緒に飲んでいた知人と口裏合わせをし、「ニュースで気付いた」ふりをして出頭した…。


「否認していた事実を認めた」理由は、起訴後に開示された証拠の数々を弁護士が精査して「認めざるを得なくなった」ということだと思います。

しかし、飲酒の事実は否定する方向のようです。
今日の法廷で、弁護側は証拠のうち、居酒屋店主の供述調書については事実関係を争う意向を示しました。
「信用性を争う」と。

居酒屋の店主さんは、「酒を提供した自分も罪に問われる可能性がある」にもかかわらず、証言してくれている。信憑性は高い。

今後の公判で真実が明らかになることを願うのみです。

今日の法廷には、姉の同僚や幼なじみのご友人たちがたくさん来てくれました。小さな法廷ではあったけど、30席ほどの傍聴席はほぼ埋まりました。本当に心強かったです。
証拠の説明の際、検察官は、僕が姉の人柄や心情を述べた「被害者遺族調書」の主要部分を朗読してくれました。姉が八木家のスターだったこと。周囲にいかに愛されたか…。
涙が出ました。
おそらくたくさんの方々が傍聴に来てくれたことに、配慮してくださったのだと思います。

次回公判は5月11日(水)午前10時から、301号法廷です。
次回は弁護側、検察側双方による被告人質問があり、争点となっている飲酒の有無について追及があると思われます。

3回目の公判で僕の意見陳述と求刑。
4回目で判決、という流れでしょうか。7月には終わるでしょう。
頑張ります。このような事件が減るために、何ができるのか。

公判を終えた後、川崎被告の弁護士さんから「両親に謝罪させてほしい。少し時間をとってもらえないか」と丁重に声をかけられましたが、僕の一存で決められる話ではなく、いったんお断りしました。お母さん、法廷でもずっと泣いていた。川崎被告はどう感じたんだろう。
by yagitakuma | 2016-04-19 23:57 | 八木家が犯罪被害者に | Comments(0)

高校生、居場所づくりと広瀬すず(五七五)。「いなまちこどもプロジェクト」が始まります!!

こんばんは。伊那市議の八木です。

最近、高校生世代と関わりができました。
「伊那まちに中高生世代の居場所を作りたい」と夢を描く若者たち。

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昨日の日中は「はしば」2階を打ち合わせ場所として提供。僕は隣の部屋でデスクワークをしながら聞き耳を立ててました。彼らの活動に色をつけたくないので、僕は距離を置いて見守る立場です。

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さっそく長野日報さんが記事にしてくれたようです。
「いなまちこどもプロジェクト」、始動!!

4月23日午後5時に伊那図書館集合で、「あなたは今の地元に何を求めますか」をテーマにあれこれ語り合う場を持つことになったとのこと。伊那谷の中高生、ぜひ参加を!!

彼らと関わることになったきっかけは、2月末。街づくり講演会の実行委員会の準備会合の場で知り合いました。
そのときの様子はコチラ↓
「人口減問題を議論するなら、地方は高校生世代と向き合うべきではないか」http://yagitakuma.exblog.jp/25352904/

「駅前に居場所がほしい」との熱い声を聞いた八木。すぐにモデルとなるお隣の茅野市にあるこども館「CHUKOらんどチノチノ」を見学に行き、3月議会の一般質問で中高生の居場所作りについて提案しました。

市長答弁は「今のところ考えていない」との内容。いままで誰も声を上げてこなかったジャンルの話で、財政が厳しいこともあって当然といえば当然です。

後日、彼らにその内容を伝えました。
「どうすれば実現しますか??」と真剣な目をする彼ら。

「役所の立場では今はまだ、突然上がったごく少数の声でしかない。居場所づくりを願っている同世代がたくさんいることをアピールして、うねりを起こさないと実現しないよ」と話しました。
そこから居場所づくりや、自分たちが理想とする地域の将来について、あれこれ語る場を作ろう!!との動きになったようです。

みんな、アツい。
そして、打算もなく、視界に「未来」しかない彼らと話すのは、ものすごく刺激をもらえます。

最近はどこの高校も学年の人数が減り、刺激を求めて他校と交流したがっているようです。部活のように、地域のことをあれこれ考える高校生の集団ができたら、大人にとっても大きな刺激になるでしょう。家と学校の往復だけの青春では、もったいないですよね。全力で応援します!!

もし、伊那谷の高校生世代の親御さんでこのブログを読んでくださった方がいたら、ぜひ息子さん娘さんに「顔を出してみたら」と背中を押していただければと思います。若い世代の前向きな動きは、きっと地域にとって大きな力になります。

彼らの熱意に驚くばかりですが、やはり「モテたい」「目立ちたい」という願望もあるみたい。そこらへんは僕らの時代と同じ、フツーの高校生世代。

以前喫茶店で話をした際に「ヒロセスズが可愛い」と盛り上がっているのを聞いて、「ヒロセスズって誰??」とググってみたら…
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お、おう。たしかにカワイイやないか。

でもオッサンがこの子を「カワイイ」と言ってたら、たぶんドン引きされるでしょうね…。自分が歳をとったことを痛感した37歳の八木でした(笑)

「広末涼子」や「鈴木亜美」で盛り上がっていた同じ年頃の時代を思い出すなぁ。
by yagitakuma | 2016-04-18 23:36 | 八木たくまの伊那市議日記 | Comments(0)

地域に溶け込むということ。平均年齢70歳(?)の観桜会に出席して

今日の伊那谷は午前中、恐ろしいほどの暴風雨でした。
名残の桜をすべて吹き飛ばしてしまいましたが、僕が住む伊那市中心部の坂下区は、本日が恒例の区の観桜会。今年もご招待いただきました。
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2年前の当選直後、来賓として呼んでいただき、はじめて区の皆さんの前で挨拶させてもらった思い入れのある会です。当選証書授与式で証書を手渡ししてくれた当時の選管委員長も、偶然ですが坂下区の重鎮でした。

それから2年。「地方消滅」や「地方創生」が叫ばれるようになり、地方をとりまく状況は大きく変わりました。地方創生のためには破壊的な創造が重要です。でも、地域の営みはずっと変わらず続いていく。それを無視しては何も始まらない。その普遍的な地域社会の仕組みや雰囲気を教えてもらえるのが、僕にとってはこの坂下区なんです。

今日の観桜会、参加者は区の役員経験者が中心で、平均年齢は70歳くらいではないかと推察します。みなさん、パワフル!!かなり飲まされました…
市長や宮下一郎衆院議員、伊那市選出の県議お二人も駆けつけ、にぎやかな会となりました。

シメのバンザイの音頭の際に、少し挨拶をさせてもらいました。

「地方創生には、中心市街地という「核」が重要。その中で坂下区は、移住者や起業を志す人を受け入れる自由でオープンな雰囲気があるんです。今後空き家や空き店舗が増えると思いますが、それは悲観的なことではなく新しい人が来てくれるチャンスです。伊那市が地方のトップランナーになるために、坂下区の存在はこれから重要さを増してくる。その活性化のために、僕もお手伝いをさせてほしい…」と。

期待してくださる地元の方々も増えている実感があり、責任を感じます。

今日は観桜会の前に、若者のプロジェクトのミーティングがありました。僕は「はしば」の2階を会場として提供し、隣の部屋でデスクワークをしながら聞き耳を立てていただけでしたが…

これもワクワクする動きになりそうなので、またあらためてご報告します。
by yagitakuma | 2016-04-17 22:59 | 八木たくまの伊那市議日記 | Comments(0)