アルプスをつなぐ街で~八木たくまの伊那日記

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持続する地域活性の取り組みは、「熱源」と「理念」が活動を左右する。アスタルシードルクラブの総会から

全国各地で地域活性の取り組みが盛んです。
補助金を活用しながらも、補助金が切れたとたんに自然消滅…なんて事例もよく聞きます。
持続し、発展するかどうかは、熱源となる人物の熱量と、理念が共感を呼ぶかどうかにかかっている。そんな基本をあらためて実感した一日でした。

昨晩は、「はしば」でアスタルシードルクラブの総会がありました。

アスタルシードルクラブとはhttp://asttal.com/concept/cidre/

伊那の飲食店と酒販店、リンゴ農家とワイナリーが手を組み、伊那産のリンゴを活用したシードルづくりに取り組んでいます。昨年末にみんなで収穫して仕込んだ今年のシードルも、熟成を経てもうすぐお披露目です。

「農業にもっと夢を 食文化をもっと豊かに 街をもっと楽しく」
伊那で実り、伊那で醸し、伊那で味わう。熱き飲食店主たちがプロデュースしたぜいたくな企画です。
地域で生まれたものを地域で味わい、地域の中でお金を回す。楽しく。豊かに…。
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2シーズン目の活動となり、参加店が10→約20に倍増。メンバーも25人くらいに拡大しました。そうそうたる伊那の飲食店や料理人の方々が加わってくださり、盛り上がりが楽しみです!!
総会には、報道の方々もたくさん取材に来てくれました。6月中には、黄金色の旨いシードルをお披露目できるかと思います。

中心となっているのは、伊那市西町の「kurabe CONTINENTAL DELICATESSEN(クラベ)」のオーナーシェフ、渡邊さん。
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とにかくアツい。アスタルプロジェクトの大黒柱です。そして、すべてを包み込むような人としての大きさ。

アスタルプロジェクトのサブテーマのひとつとしてシードルクラブがスタートしたのは、1年半前の秋。直前に伊那市内にオープンしたワイナリーに飛び込んで話を聞き、その勢いで渡邊さんにシードル作りを提案したところ…

あれよあれよという間に輪が広がり、「シードル」「ガレット」「ジビエ」「地酒」といった伊那の魅力が詰まった飲食コンテンツが盛り上がりつつあります。

渡邊さんがずっと考えていた理念が共感を呼んでいることももちろんですが、なにしろご本人の熱量がすごい。いろんな地域活性の取り組みを見聞きしますが、やはり熱源次第だなーと感じるところです。「この人が走るなら、俺も汗をかきたい!!」と思えるかどうかが重要なんでしょうね。まちづくりも、企業のプロジェクトも、すべてに共通することだと思う。

僕が実行委員長となっているアスタル本体の活動も、今シーズンに向けて加速します。渡邊さんの熱量に負けないよう、頑張らねば!!詳細はまたご報告しますが、ご協力よろしくお願いします(..)

総会の後は、飲食メンバーが持ち寄った料理で「試飲」と称する大飲み会(笑)
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はしば自慢の手巻きガレットも。

終わったのは午前1時半…。
農家さん、ワイナリー、酒販店、そしてシェフたち。その道のプロたちが仲良くテーブルを囲んでいる光景は、壮観でした。その一員に加われて、幸せです。

予定がぎっしり詰まっていた今日が大変でしたが、今後の展開にワクワクです。

あ、肝心のシードルの写真がなかった…
by yagitakuma | 2016-05-31 23:51 | ASTTALプロジェクト | Comments(0)

区有林の山仕事に参加して、全国的な問題が見えてきた。やはり現場が大切だ

昨日は山作業。地元の伊那市坂下区の区有林の整備を、役員とともに行ってきました。

いちおう信大農学部森林科出身として、これは行かねば!!と志願。区有林をめぐってはいろいろと問題が噴出していることも聞いていたので、まずは現場を見てみようと思って。
行ってみると、全国的に共通する大きな問題があることが見えてきました。

学生時代はほとんど学校に行かなかった八木。よく考えたら「学生時代に勉強しとけよ」という内容ですよね(恥)

久々にチェーンソーを使いましたが、汗だく、バテバテになってしまい、情けなくて…。このままではダメだ。運動せねば!と危機感が。

早朝に坂下公会堂に集合して出発。
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信大名誉教授の島崎洋路先生。坂下区在住で人望が厚く、地区の顧問的な立場です。80代後半(!)となってなお、現役バリバリで森づくりに取り組んでおられます。先生が育てた若手林業家は数多く、伊那谷の森づくりを支えているといっても過言ではないでしょう。今回、坂下区有林の現状から、国全体の林業の問題点を教わりました。

区有林の場所は、中央アルプスのふもと。
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雲海が幻想的!早起きした甲斐がありました。

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区有林の現状を確認し、下草刈り。
坂下区の区有林は、この場所だけで約10ヘクタール。ほかに2か所あるそうです。

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間伐されず、放置されている場所も多い。

「戦後の木材需要の急増によって木材輸入が自由化され、同時に針葉樹の植林をガンガン進めたものの、安い輸入木材に押され、需要も減少。現在は伐期を迎えているにもかかわらず全国で森が放置されている…」
このような日本の森と林業の問題点は、広く知られているところだと思います。

この区有林、木材がお金にならなくなった現状では、今後どうなるのか。区としては手放したいが、引き受け手もいない。伊那市の多くの区が区有林を所有しており、どこの区も困っている。細かな話は今後調べてみようと思いますが、行政がらみの問題点も多々見えてきました。

区の役員もどこに現状を訴えていいかわからない状態です。島崎先生を交えて、対策を話し合い、行政とも話をしようということになりました。

この林業がお金にならなくなったことで、地方の山間部の過疎が一気に進みました。安い外国の一次産品が入ってくることが、地方にとってどれだけ影響が大きいことなのかを痛感します。TPPによる農業自由化は、本当に大丈夫なのでしょうか。

記者時代もそうでしたが、やはり「現場」が大切ですね。
現場に足を運ぶことを、これからも忘れずにやっていこう。
by yagitakuma | 2016-05-30 22:17 | 八木たくまの伊那市議日記 | Comments(0)

あまりにも素敵な伊那の飲食店主たち。忙しくも幸せな日々です。

日ごろカタい話ばかりなので、たまにはプライベートなことを。

少し前のある日、「はしば」の玄関先に段ボール箱が。
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おお!!旬のタケノコとゼンマイ!!
近くの創作バル「FLATT」(フラット)オーナーのゴリさんからのプレゼントでした。

店を早めに閉めた先週木曜日、お礼かたがた晩御飯に。
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ゴリさん。おっとこ前ですよね~。
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ついつい長居をしてしまって、同業者として情報交換。
アスタルシードルクラブの話、ゴリさんの修行時代の話…

高校時代から料理一筋で、1年ほど前に独立。謙虚で、柔和な笑顔で、経営者としてすごく尊敬できる人です。すごく居心地がいい店。伊那まちは、素敵な店主がたくさんいる。幸せなことです。

金曜日は、近くのイタリアンバル「Osteria dei Cioch(オステリアデイチュック)」の小松さんが、はしばに飲みに来てくれました。そのまま互いに酒とツマミを持ち寄って、閉店後飲み会に突入!!
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どーーん!!チュック自慢の生ハム!!座布団サイズ!!幸せすぎる~
飲みすぎてしまった。久々に明るくなるまで…

ゴリさんも、小松さんも、飲食の世界では大先輩。でも新参者の僕たちに対しても、仲良くしてくれる。
飲食業って、足を引っ張ったり年功序列だったりというイメージがあったけど、伊那の飲食店は本当にみんな仲がいい。助け合って地域を盛り上げようという雰囲気が強いんです。みんな「ビジネス」ではなく「ライフスタイル」として、仕事をしている感がある。

こんな素敵な伊那まちの雰囲気は、きっとお客さんにも伝わっていると思います。もっとこの魅力を広めたい。ギスギスした都会に疲れたら、伊那でお店を開きましょうよ!!と声を大にして言いたい。

この金曜日の夜は、大学の同級生が大阪からはるばるサプライズで来てくれました。
昨日の夜は、記者時代の初任地だった兵庫播州・龍野から、ずっと会いたかった方が遊びに来てくれました。

めまぐるしく日々が過ぎていきます。
どんどん忙しくなるし、悲しい出来事もあったけど、八木は伊那で楽しくやってます。
素敵な人たちに囲まれて。
by yagitakuma | 2016-05-29 23:23 | 伊那まち はしば | Comments(1)

2年後の次の伊那市議選への動きは、わずかながら始まっているらしい

今日のメーンは僕が所属する伊那市議会の会派「政和会」の会議でした。主なテーマは、これから任期末までの2年間の活動の方向性についてでした。

会派に対して出ている政務活動費4人分、年間計48万円について、今年度も市民の意見を聞いて決めることでまとまりました。個人的には議員の視察で使うだけでは今の時代にそぐわないと思っているので、「こんな人を呼んでみんなで勉強したい」というような案があれば、ぜひお寄せください。

もう一点、興味深かったこと。
会派のみなさんに、ズバッと「2年後の次の選挙はどうされます??」と聞いてみた。

「ふさわしい後継がいたら譲るけど、いないままではやめられない」「体調次第」「まだわからん」等々、さまざまな見解。先のことって、議員はなかなか口にしづらいんですね。

今の伊那市議会にはご高齢の議員も多く(平均年齢は66歳くらいかな)、次の選挙で引退が確実視されている方も何人かおられます。かなり入れ替わるかもしれない。

僕としては、新たに手を挙げる方は、「地区で推されたから」という人ではなく、本気で自分から手を挙げる方に増えてほしい。

すでに、議員がいない地区では候補者探しが始まっている様子。意欲ある方に対して地区の後押しがあれば、すごく有利になります。前回選挙は若い候補者が僕を含め3人いましたが、僕しか突破できなかった。なんとか30年後、50年後の伊那市に責任が持てる世代が増えてほしいと切実に願っています。これは、先輩議員を含めた伊那市議会全体の願いだと感じています。

ふさわしい方、意欲のある方の情報がもしあれば、ぜひ教えてください。
by yagitakuma | 2016-05-27 22:24 | 八木たくまの伊那市議日記 | Comments(0)

市の職員に言われた「議員の見解でしょ」の衝撃。議会がナメられているのか、市民がナメられているのか…

2週間ほど前に投稿した、伊那市が6億円をかけて建設する「防災センター」についての話。

「6億かける施設の計画がこんな状態でいいのかしら…」
http://yagitakuma.exblog.jp/25594422/


どう考えても検討不足としか思えず、先週から現地などに足を運び、関係者へのヒアリングを始めています。

この計画は、老朽化で取り壊しが決まっている「女性プラザ」「勤労青少年ホーム」などの3施設の代替として、防災機能を兼ねた施設を建設するというもの。この春で閉鎖となった3施設は、市民グループの文化・スポーツ教室や会議の場に活用されており、閉鎖により代替施設の必要性があることは理解できました。各地の公民館や市有施設に空き部屋があるのでは?と思っていましたが、ある公民館に聞くと、「活動場所の移転先を探しているグループからの問い合わせがあったけど、すでに埋まっていてダメだった」との返答。3施設の閉鎖により、主な施設では部屋の取り合いになっている現状も見えてきました。
アイデア次第では新たなハコモノを作らなくてすむような気もしますが、一定の必要性はありそうです。

一方で、建設目的のもうひとつの柱となる「大災害で市役所本庁が被災した際に災害対策本部の移転先となる」との防災機能。やはり「どのような災害を想定して」「どのような状況になったら本庁から指揮機能を移すのか」というシミュレーションができていないようです。

詳細はもう少し調べてご報告しますが、担当部署へのヒアリング時に、びっくりすることが。

「シミュレーションができていないままでは、建設しても有事の際に機能しない」と指摘すると、担当者はシミュレーションしていないことを認めながらも、ムッとしたような雰囲気で「それは議員さんの見解ですよね」と。

議員さんの見解??

これは、行政職員が絶対にやってはいけない態度です。
議員は市の事業が少しでも有意義なものとなるように、調査し、市に対して意見を伝え、検討を促す責任があります。それを「あなたの個人的な意見ですな」と蹴飛ばすかのような態度は…
本当に驚きました。


ちょうど2年前、議員になった直後に、すでに引退していた元市幹部に言われた言葉を思い出しました。
「今の議会は、市長にも職員にもナメられている。職員が議会対応でまったく苦労していない。これは本当によくないことだ」と。要は議会が行政の追認機関になっており、「是々非々」でなく「是々是是」だという意味でした。

その積み重ねが、このような首をひねらざるをえない計画につながっているのではないか。今回の防災センターの計画も、計画の詳細な内容が議会に示される前に基本設計の費用が予算に盛り込まれ、3月議会で可決されてしまった。僕はこの6億円の使い方に責任が持てないと感じ、この予算については反対しました。反対したのは、議長を除く議員20人中4人だけでした。

合併特例債が使える今の伊那市は大型の公共事業が続いていますが、きちんと検討がなされてきたのか、不安になります。

この防災センターに関してはきちんと調査し、またご報告します。
by yagitakuma | 2016-05-26 23:59 | 八木たくまの伊那市議日記 | Comments(0)

政治って何だろう。なぜ「あきらめ」や「嫌悪感」になるんだろう。

今日はお店を休ませていただき、議員を目指している方とひょんなことから会うことになりました。
ガッツリ話をすること2時間半。最初は「なぜ議員に??」という疑問もありましたが、話をするうちに、「この社会で生きる一人として必要なことは何か」「政治ってなんだろう」ということを考えさせられる機会になりました。

僕は政治家という響きが大嫌いでした。今もあまり好きではないです。

それは、本気で現状を変えていこうという気概を感じる人が少なすぎるから(特に地方では)でもあるし、「政治家」に変な人が多いこともあります。記者時代から数多くの政治家と接してきましたが、地域の推薦や世襲でしがらみを背負っている人か、しがらみがない若い世代だけどどこか変だ、という人が多い。「この人は本気で応援したい」と感じる人は本当に少なかった。

でも、政治って本当に大切なのに、そんな政治家が多い現状となっているのは社会に住む僕たち一人ひとりの責任ですよね。人間なんて完璧な人はいないから、政治家も完璧な人はいない。でも、政治がとても重要なことはわかっているんだから、距離を置くのではなく「関わって」「育てる」という意識も大切なんだな、と。

僕が選挙に出たとき、最初から応援してくれる人は本当に少なかった。みんな「なぜ出るのか」「何がしたいのか」という、「戸惑い・不審・冷やか」な目線が多かった気がする。もちろん言葉で伝えきれなかった僕の責任でもあるけど、「何を解決するために、どんなことをするのか」という具体的なことを語るのは、とても難しいことだとあらためて感じています。伊那を暮らしやすく、楽しく、誇りが持てる地域にしたいという思いはあっても、何をすればよいのかはずっと試行錯誤です。本当に難しい。

日本は、政治家に対する視線が厳しすぎるのかな。悪い政治家や変な政治家が目立つからって理由はもちろんありますが、純粋な思いを持っていても、政治の世界へのハードルが高すぎることも一因だと感じます。

それを変えていくのは、一人ひとりの意識しかない、とありきたりな話になってしまいますが、僕は僕なりに、共に闘っていける同志を増やすために努力しようと思います。

みなさんも、あきらめや無関心や嫌悪ではなく、どんな形でもいいから関わってほしいです。立ち上がる人が増えるように。
by yagitakuma | 2016-05-25 23:58 | 日々のよもやま | Comments(0)

「自治組織」の存在意義って何だろう。地区の行事に参加して、住民として必要な姿勢を感じた日曜日。

先週末の日曜日は、中央アルプスのふもと、伊那市民の憩いの場となっている鳩吹公園でハイキング大会がありました。伊那市坂下区の区民ハイキング。僕もお手伝いに行ってきました。
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坂下区には、信州大学農学部の島崎洋路名誉教授が住んでおられて、その島崎先生の案内で森を歩く贅沢なイベント。地区の飲食店主たちが天ぷらやバーベキューに汗を流し、大人は飲み、子供は宝探しやビンゴゲームと、毎年にぎやかな一日です。

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おばあちゃんグループ。毎年楽しみにしてるんだろうな…。なんだかほっこりします。

終わってからは、準備撤収に汗を流したメンバーで慰労会。区の役員が中心で、僕の親の世代のおじさんばかりでワイワイと。

この日気付いたこと。
このような区の役割や行事ごとって、実はお年寄りやリタイア世代にとって生きがいになっている側面もあるのではないか。このハイキングそのものにしても高齢者が外に出るきっかけになっていて、「健康長寿」という医療費抑制の観点からも効果があるでしょう。準備・撤収・慰労会にしても、リタイア世代の方々の活力になっている気がします。

加えて自治組織は、街路灯などのインフラの維持や回覧板、ゴミ置き場の管理など、生活に欠かせない役割も担っています。坂下区は比較的小さな自治組織だからか、まとまりが良くてみなさんとても楽しそうに区の役員の役割を担っておられます。このようなコミュニティーの存在によって都会で増えている孤独死を防いだりと、潜在的に行政コストを下げている面もある。

この自治組織に関しては、全国的に問題も出ています。極端な例としては、「入会しなかったらゴミ置き場の利用を拒否された」といった事例があります。伊那ではそこまで極端な話は聞きませんが、「区費や自治会費が高い」「何に使われているかわからない」などの意見はよく聞きます。

少し前に、伊那の知人が区費・町内費について問題提起をしておられました。自宅と事業所が同じ区内にあり、区費や神社費が二重取りになっていた点について、きちんと問題点を指摘し、改善するまで交渉したそうです。自治組織の必要性を認めて関わりながらも、おかしなところはおかしいと指摘して粘り強く話をする。これが住民にとって必要な姿勢だと思いました。

以前にも触れましたが、地区の役員はほぼボランティアです。やってることは、本当に大変です。その役割はとても重要で、行政職員がやれば大変な費用(税金)がかかります。先日のハイキングで僕が感じた「健康長寿」という観点など、さまざまな側面から必要性もある。一方で、変えるべき部分もある。

時代は大きな転換期です。批判するだけでなく、あきらめるのでもなく、なるべく関わって、変えるべきことは変えていく。政治も、行政も、街づくりも、ひとりひとりが「自分ごと」として考え行動する。そんな姿勢が必要な時代だと感じています。

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霞んでいますが、鳩吹公園の下から望む南アルプス。
今年のアルプスは本当に雪が少ないです。夏場に水不足にならないか心配になります。
by yagitakuma | 2016-05-24 22:55 | 日々のよもやま | Comments(0)

~伊那まちで楽しく働きませんか~「はしば」スタッフ募集のお知らせ

信州・伊那市の酒場「はしば」店主の八木です。一緒に店を盛り上げてくれるスタッフを募集します!!

これまでは信大の後輩や知人に手伝ってもらってきましたが、広く募ってみることにしました。週に何回かのアルバイトでも構いませんし、「将来は店を開きたい!!」と考えておられる方も大歓迎です。街の情報やセルフリノベのノウハウも、お伝えできると思います。

営業時間は午後6時~12時ごろまで。定休日は日・月(祝前日は営業)です。勤務はホールスタッフであれば午後5時~午後11時ごろまでが基本となります。その他詳細は、直接相談させてください。

元新聞記者、大の酒好きでいろんな街で飲み歩いてきた店主と、各地で修業してきたアツい料理人(女性)の2人が中心となって切り盛りしています。お酒は日本酒がメーンで、料理は店主がいうのもナンですが、旨いです。まかないも期待できますよ。

店は伊那まちのど真ん中に位置し、築約80年のレトロな歯科医院を改装しました。オープンから3年目のまだ新しいお店です。

ご興味がある方は、お気軽にご連絡ください。
担当は八木。電話は090-1829-2149、メールはtakuma.yagi.ina@gmail.comです。
ご連絡お待ちしております!!
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by yagitakuma | 2016-05-23 23:44 | 伊那まち はしば | Comments(0)

「俺、スローライフを始めますから」との“戦友”の言葉に、あらためて走り続ける決意が

土曜日は、伊那青年会議所(JC)として天竜川水系の一斉河川清掃に参加。
その後JCメンバーでバーベキューでした。半日だけですが、久々にのんびりできました。

夜の「はしば」は、常連さんばかりの楽しい夜でした。
カップル率高し。いつの間にか、デートスポットに??
日本酒を飲む若い人がすごく増えたことも一因だと思います。うれしいことです(^^)

自分の生き方について、すごく考えさせられる夜でもありました。
店に来てくれて久々に会った若いキコリ。少し年下ですが、若手林業家集団のNPOの一員として、バリバリ活動している“戦友”のような男です。

「俺、もうすぐスローライフを始めますから」

僕が伊那に戻ってきた直後に初めて会って、お互いものすごく忙しく過ごしてきた。
次から次へとやりたいこと、取り組むべきことが湧き出てきて、頼まれることが増え、自分の限界と戦うような日々でした。おそらく彼も同じだったと思う。

そんな生活から抜け出す決意をしたみたい。
気持ちはすごくよくわかる。

彼は伊那育ち、Uターン組。
伊那に移住してきた人、伊那に戻ってきた人の多くは、自然豊かな環境で心豊かに、ゆったりとした生活をイメージしていたと思います。でも、この地域が魅力的であるがゆえにその魅力を伝えたいと思い、この地域の可能性に気付いたがゆえに地域活性に取り組み始める。そしていつの間にかどんどんと忙しくなる。移住前よりはるかに。

僕も新聞社を辞めた際は、それまでに恵まれた人の縁を大切にしながら、自分の時間も大切にしながら生きようと思っていました。なのに、いつの間にかプライベートな時間は限りなく少なくなり、旅行や読書や趣味や山登り…何ひとつできない日々。

でも楽しい。やせ我慢ではなく。
いろんな人とつながり、地域のことに取り組める。
同志がたくさんできて、心は本当に豊かです。

スローライフにたどりつきたい思いはあるけど、今は突っ走るべき時期なんだと思います。
走り続けた先に何があるのかわかりませんが、あと数年は走ってみよう。
by yagitakuma | 2016-05-22 17:11 | 日々のよもやま | Comments(0)

土曜開催を求める声が多い「伊那街道呑みあるき」。みなさんはどう思われますか??

伊那市中心市街地の飲兵衛イベント「伊那街道呑みあるき」、盛り上がってましたねー。
終了後の飲み屋街は酔い酔い軍団がドッと流れて、「はしば」も大変でした(笑)。でもみなさんが楽しそうだから、街にとってはすごくいいことです。
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さて、毎回金曜日の午後4時~午後8時開催のこのイベント。「土曜日開催にしてくれたら行けるのに…」という声をたくさん聞きました。たしかに会社勤めの人や市外の方は、金曜日のこの時間だと厳しいかも。

なぜ金曜日なの??という疑問を、会場でばったり会った主催者の「さかや正藤」山浦さんに聞いてきました。

「土曜日にすると、客数が読めない。金曜日なら会社帰りや役所の人たちが確実に来てくれるから」とのこと。土曜日開催を求める声があるのは承知しているそうですが、「お客さんが来てくれるかどうか、怖くてね」ということでした。なるほど。
10年近く続くイベントですが、土曜日開催を試したことは一度もないそうです。

土曜日なら遠方からも来てくれるような気がしますし、そうなれば宿泊施設も潤うことになる。午後2時スタート!といった時間帯にすればもっと幅広い客層になるような。そして、手伝ってくれる人も増えると思う。でも、無責任なことは言えないしな…。

次回から実行委員会に入れてもらおうと思っているので、ご意見が聞きたいです。みなさん、どう思います??

今回は500人くらいかな?という人出でした。例年より少な目だったみたい。蔵の関係者とのやり取りを含めてのんびり楽しめるのも魅力ですが、個人的にはもう少し市外・県外から人が来てほしいなー。そのポテンシャルはあるはず。

連休明けからの告知で、告知期間が短かったのかもしれません。
次回からはガンガン告知も協力します。みなさんもぜひご協力を!!
by yagitakuma | 2016-05-21 01:28 | 日々のよもやま | Comments(1)