こんばんは。ご無沙汰しておりました。
伊那谷もすっかり夏の陽気になってきましたが、まだ朝晩はストーブを出したくなる日があります。
明日から6月定例議会が始まります。
昨日は、伊那市と諏訪地方の境界にある入笠山開山祭があり、議会の全員で視察を兼ねて行ってきました。
すごい天気で、絶景、絶景!!!
せっかくなので、その魅力的な景色をここに記録しておこうと思った次第です。
入笠山は標高1955m。南アルプスの前衛峰で、富士見町と伊那市の境にあります。
伊那市側にはJA上伊那が運営する、畜産農家が夏の間に利用する牧場が広がっています。
富士見町側にはスキー場とゴンドラがあり、入山者のほとんどが富士見町側から入っています。
伊那市の観光等の関係者の間では、「入笠が富士見の山になってしまっている。なんとかならないか」ということが懸案なんです。
牧場も畜産業の衰退などによって利用が激減しており、今後どのように活用していくのかが課題となっています。
というのが背景。
それでは行ってきます!
早朝の市役所に集合し、バスで約1時間半。
JA入笠牧場の「入笠農協ハウス」に到着。ここは泊まれるんですよ!キャンプ場もあります。
牧場の中を歩き、概要の説明を受ける。絶景です。広い!!
開山祭までの間に、先輩議員たちと有志で山頂へ。
作業着で登る一行…なぜかオフィシャル作業着指定だったんです。雰囲気を害してるなぁ(笑)
車を降りて30分ほどで、山頂!!すごい数の人がいる!!
360度のパノラマ、想像以上でした。
南アと富士山。
中アと伊那市の街並み!!
諏訪湖と北ア。
八ヶ岳!
そして、場の雰囲気から浮いている作業着軍団!!(笑)
素晴らしい場所です。伊那市としても、活用しない手はない。
開山祭の後は、懇親会で焼き肉。昼間から飲める人をウラヤみながら…
観光関係者の方々の意見もガッツリと聞くことができ、とても勉強になりました。
また行ってみたいと思う場所です。