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アルプスをつなぐ街から~八木たくま日記

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地域に溶け込むということ。平均年齢70歳(?)の観桜会に出席して

今日の伊那谷は午前中、恐ろしいほどの暴風雨でした。
名残の桜をすべて吹き飛ばしてしまいましたが、僕が住む伊那市中心部の坂下区は、本日が恒例の区の観桜会。今年もご招待いただきました。
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2年前の当選直後、来賓として呼んでいただき、はじめて区の皆さんの前で挨拶させてもらった思い入れのある会です。当選証書授与式で証書を手渡ししてくれた当時の選管委員長も、偶然ですが坂下区の重鎮でした。

それから2年。「地方消滅」や「地方創生」が叫ばれるようになり、地方をとりまく状況は大きく変わりました。地方創生のためには破壊的な創造が重要です。でも、地域の営みはずっと変わらず続いていく。それを無視しては何も始まらない。その普遍的な地域社会の仕組みや雰囲気を教えてもらえるのが、僕にとってはこの坂下区なんです。

今日の観桜会、参加者は区の役員経験者が中心で、平均年齢は70歳くらいではないかと推察します。みなさん、パワフル!!かなり飲まされました…
市長や宮下一郎衆院議員、伊那市選出の県議お二人も駆けつけ、にぎやかな会となりました。

シメのバンザイの音頭の際に、少し挨拶をさせてもらいました。

「地方創生には、中心市街地という「核」が重要。その中で坂下区は、移住者や起業を志す人を受け入れる自由でオープンな雰囲気があるんです。今後空き家や空き店舗が増えると思いますが、それは悲観的なことではなく新しい人が来てくれるチャンスです。伊那市が地方のトップランナーになるために、坂下区の存在はこれから重要さを増してくる。その活性化のために、僕もお手伝いをさせてほしい…」と。

期待してくださる地元の方々も増えている実感があり、責任を感じます。

今日は観桜会の前に、若者のプロジェクトのミーティングがありました。僕は「はしば」の2階を会場として提供し、隣の部屋でデスクワークをしながら聞き耳を立てていただけでしたが…

これもワクワクする動きになりそうなので、またあらためてご報告します。
by yagitakuma | 2016-04-17 22:59 | 八木たくまの伊那市議日記 | Comments(0)