「議会だより」ってご存知ですか??
毎月各家庭に届けられる「市報いな」の最後の方に、2~3ページが割り当てられています。議員が原稿を書き、編集について話し合って作っていて、昨日はその編集委員会がありました。
この5月から編集委員会のメンバーになった八木。委員長(副議長)からは「記者時代の経験を生かしてバンバン意見を言ってほしい」と言っていただいていましたが、これまでは流れを把握するため様子見でした。いろいろと問題点が見えてきたので、今後積極的に提言していきます。みなさんも、「読んでるよ」「興味ない」「おもしろくない」「こうしたらどーだ」等々、ご意見をいただければと思います。
ともあれ、現状では読者は限られていると思われます。特に若い世代は読んでくれてないだろうなぁ。僕が読んでも、おもしろくないですもん。
主な内容は、定例議会ごとの全議員の一般質問のやりとりのほか、視察報告など。
最近、議案等の採決で各議員がどんな判断をしたかが掲載されるようになり、少し前進しました。大切なのは、各議員の活動や考えが伝わる内容にすることではないでしょうか。
現状の編集委員会は、上がってきた原稿の誤字脱字や表現の手直しにほとんどの時間をとられています。記者時代を思い出して懐かしい半面、「無駄な時間が多いなぁ」とも。このような作業は、全員であーだこーだと言っていても時間がかかりすぎるんです。編集長もしくはデスク役がおおまかに手直しして、そのうえで全員で検討する形にしないと…。
ここは自分が汗をかくしかないなーと決意し、「提出された原稿データをもらえれば、誤字脱字や変な表現はざっと手直ししますよ。それから委員会にかければかなり時間短縮になると思います」と提案。僕の仕事量は増えますが、委員会の場は「どうすれば読んでもらえる議会だよりになるか」の議論をするべきだと思うので。
これから市民が読みたくなるように、議論していきます。
提出された原稿、書いた議員の署名をつけてそのまま掲載したらおもしろいのになぁ。ナマの原稿が、いちばん議員の人となりがわかるから。
「議員リレーコラム」みたいなのがあってもいいですね。