アルプスをつなぐ街で~八木たくまの伊那日記

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「親の会社を継ぐ」という苦労。JC例会にて

今日は、伊那青年会議所(JC)の月イチの例会でした。
今月は、地域の先輩経営者を講師にお招きし、経験を聞かせていただく場でした。

「親の会社を継ぐ」ということについては、世間一般のサラリーマンからすると「レールが敷かれてていいな」というものかもしれません。私もサラリーマン時代はそんな印象でした。

今日話をしてくださった少し年上の社長さん。自身も親の会社に入った際のことを“甘えた感覚”があったということを率直に口にしておられました。でも、いよいよ事業を引き継ぐという段階になって発覚した巨額の債務超過。地域や従業員に対する責任を考えると会社を潰すわけにもいかない。その後の苦労は大変なものだったと思います。

親の会社を継ぐということは、決して楽なものではない。代々続く事業というものの責任の重さをあらためて認識させられる機会でした。
少し前に目にした、経営の神様と言われる松下幸之助氏のインタビューを思い出しました。

「2代目の人は、謙虚に教えを請うという姿勢が必要。そして、創業者や先輩の権威を活用すること」
「創業者というのは、仕事を成功させるためにがむしゃらにやる。経営理念をまとめる余裕もない。後継者は、創業者の経営理念を研究し体系化するという作業をせんといかん」

経営理念。とても大切だと今あらためて感じています。
社会のため、従業員の幸せのため。それを貫く組織が、厳しい時代でも社会への責任を果たしながら存続するのでしょう。

先月、今日と、JCの例会は偶然、後継経営者の話を聞く機会となりましたが、お二人とも従業員への愛が伝わってきました。これからの時代、とくに地方では、儲けるだけではない多くの人の幸せにつながる経営理念が重要だと思う。当たり前のようでいて、手腕が問われることです。そして、そのような人を引きつける会社がどれだけ存在するかが、地域の強さにつながるはず。
自分も頑張らねば。

例会が終わり、懇親会は欠席させてもらって、大切な用事のために高速を西へ西へ。
少し仮眠します。

今日の日中は、「はしば」の次の展開のための準備や、税理士さんとの打ち合わせ等。長い一日でした。
明日、皆に良き日となりますように。
by yagitakuma | 2018-08-08 04:46 | 日々のよもやま | Comments(0)