以前、農作業のお手伝い中の雑談から計画が進んでいた大人の鬼ごっこ。昨日の日曜日にやってみました。
感想は……
おもしろかった‼‼

撮ってもらったらピンボケしてしまってますが…参加メンバーです。
久々に足が空回りするほど全力疾走。今日は筋肉痛だ。

舞台は伊那市中心部の飲み屋街。昼間はこのとおり閑散としてますが…
人口7万人チョイの地方都市にしては、全国でもトップクラスの店の数ではないかと思います。
ゲームのモデルは、渋谷やお台場などを舞台に芸能人たちが瞬足ハンターと本気の鬼ごっこをするフジ系列の人気テレビ番組「逃走中」です。
ただの鬼ごっこに飲み屋街の活性化や街コン的な要素もからめたものにしよう!と話がふくらみ、当初は「仲間内+フェイスブックで募った希望者」の30人くらいでのイベントを予定していました。想定通りにいくほど甘くはないですね。フェイスブックでの告知をシェアで拡散して…というもくろみはうまくいきませんでした。。
たくさんの方々がシェアしてくれましたが、結局参加を申し込んでくれた見ず知らずの方は数人だけ。街コン的な要素をうたい、ゲーム後の懇親会のために参加費をもらう以上、無理やり決行すれば申し込んでくれた人に申し訳ないことになる。事情を説明しておわびした上で、今回は仲間内だけでやってみることになりました。シェアで協力してくれた方、ありがとうございました(..)反省点は次に生かします‼
エリアは300m×700mほどで、日中は車通りがほとんどありません。「2車線道路は渡らない、私有地には入らない」とのルールで、ハンターはゆとり世代の元サッカー部と元陸上部のオッサン2人。逃げるメンバーは8人。逃走時間は1時間ちょうど。
学生時代からしょっちゅう遊んでいたエリアで、目をつぶっても歩けそうなくらい細かな路地まで熟知している。

こんな路地があちこちにあるんです。「余裕で逃げ切れるわい」と思ってたのに…
参加者同士で情報交換するためにlineアプリを設定し、午後3時過ぎにスタート!
みんなで改装している&僕が住んでいる旧橋場歯科もエリア内。勝手に入って冷蔵庫からビールを取り出し、余裕かまして路上で飲み始めた馬鹿友が2人。そして10分後に鬼がスタート!
馬鹿友2人は5分ほどでハンターに後ろから忍び寄られ、1mも走らずにアウト(笑)
「動かなければ見つかるんじゃないか」「動けば出くわすんじゃないか」というドキドキ感。
「ずっと逃げ続ける指名手配犯はすごいなぁ」などと、どうでもいいことに感心してしまう。
みんなで揃えた青いTシャツと、逃げる人用の黄色い腕章の目立つこと!遠くからでもすぐに見つかってしまう。
ゆとり世代元サッカー部の体力はやっぱり30代半ばの僕らとはケタ違いでした。見つかったらアウトだ。僕は地理の詳しさを武器に最後まで生き残りましたが…結局45分ほどで全員捕まってしまった(TT)最初にあえなく捕まった2人がハンターを楽にさせたんだ!と人のせいにしてみる。
2回目は僕もハンターをやってみました。相方と連絡を取り合いながら挟み込む作戦で、ゆとり世代元サッカー部を最初にとっつかまえることができて「楽勝‼」と思ったのに…
「あいつは走るの遅いからあとでいいや」とナメていたやつを最後まで確保できず。。
とにかく楽しい!
街の人が興味深そうに「何やってるの?」と声をかけてくる。
ビブスを着てのハンターはものすごく恥ずかしかったですが。
直後の飲み会でガヤガヤできるのも、またいい。
改善点もたくさん出てきました。次はもうすこし人数を増やし、足の速さでハンデがある女性でも楽しめるように、そして捕まった人がもう一度逃げられるルールを考えて、お盆あたりに第2回をやってみようということになりました。

全面協力してくれたのは、飲み屋街のど真ん中にある「酒蔵まりん」。
次回もよろしくお願いします!!