アルプスをつなぐ街で~八木たくまの伊那日記

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怒涛の新年会ラッシュ。若者は…

お正月も三が日が明けると、議員は怒涛の新年会ラッシュが始まります。
といっても仲間うちの宴会ではなく、地元地区の新年会、県議、首長の後援会主催の新年会などなど…。

特に政治家関係の新年会は、大きなホールで軽い立食形式がほとんど。後援会員のほか、各地区の自治会役員や各種団体の役員が一堂に会する場です。かつて政治家が嫌いだった僕は最初、このような場に行くことに抵抗があったのですが、いろんな方に会って話ができるし、他の政治家の来賓挨拶を聞いていると勉強にもなる。
壇上での挨拶って、ものすごく人柄が出るんです。言葉に体重が乗っていない、心に響かない人も中にはいます。自分も気をつけねば…

話がそれました。

議員になって初めて参加させてもらった時は、かなり衝撃を受けました。参加者はかなりの年配者がほとんどで、僕一人ポツーンと取り残される感じでした。でも、ずっと参加していると、声をかけてくれる人がものすごく増えてきたことを実感します。「テレビに出てたね」「市報の議会の質問、読んでるよ」と。市政への意見を聞かせてくれる方もいて、勉強にもなるし、ものすごく励みになる。

政治にたずさわる者は、あらゆる機会を利用して、一人でも多くの方々と、直接会って話をするべきだとあらためて感じました。願わくは、若い世代や女性がこのように集う場がほしい。どの会も参加者は壮絶なくらい年配者かつ男性ばかりです。

今はSNSという便利な交流のツールがあるけど、やはり直接顔を合わせることが大事だな、と思う。とはいえ、ただの「立食飲み会」では若い世代は来てくれないだろうしなー。

どのような場なら、「行ってみよう!」と思ってもらえるものでしょうか。
# by yagitakuma | 2018-01-04 23:59 | 八木たくまの伊那市議日記 | Comments(0)

布袋様が来てくれた

遅くなってしまいまいましたが、明けましておめでとうございます。
毎年のことですが、僕の正月は元日だけゆっくりさせてもらって、2日から「はしば」の仕事始めでした。

今年も年末年始の伊那の飲み屋街は、帰省してきた若い人たちで大賑わいでした。
店の中で同級生が偶然再会したり、常連の先生と遠方から帰省してきた教え子が偶然再会したりと、カウンターの内側から僕も嬉しくなるような場面がたくさんありました。

初詣のおみくじは、大吉でした。
今日は「はしば」の玄関先に、小さな布袋様が落ちていました。何かいいことがありそうな予感。

今年も、住む人も出身者も、誰もが誇りに思える地域になるよう、そして住む場所、訪れたい場所として選ばれる伊那市となるよう、さらに頑張ります。

本年も、どうぞよろしくお願いします。
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# by yagitakuma | 2018-01-03 23:28 | 日々のよもやま | Comments(0)

ある柴犬の記事に泣いた朝。

僕はけっこう涙もろい性格なんですが、今日は朝から泣けました。
朝日新聞社会面のコラム「窓」。
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東日本大震災で被災した福島県で、仮設住宅で暮らしていたご夫婦と柴犬の「文太」と、文太がきっかけで続いた愛知県内の高齢女性との交流の話でした。

記事の内容は、
震災直後、避難所で記者に向かって吠えている文太と、優しい眼差しの飼い主の写真が紙面に載ったことをきっかけに、半世紀前の伊勢湾台風で飼い犬を見殺しにしてしまった経験がある高齢女性が文太に会いに行き、その後もずっと交流が続いていた。文太は今年11月に17歳で旅立ち、ご夫婦が「文太のおかげで、優しい人たちに出会えたね」と、こたつで晩酌しながら今も語り合っている
という内容でした。

温かく、少し寂しく、でも人のやさしさに嬉しくなるような記事。

僕は紙の新聞が好きで、今も地元紙・全国紙4紙に毎日目を通していますが、いつもこの朝日新聞の「窓」が、いちばん印象に残る。派手な記事でも、特ダネでもないけど、このような社会と人々の息遣いを伝え、記録するような視点が、ジャーナリズムが最も大切にしないといけないことだと思う。

最近は、このような記事がめっきり減りました。どこの新聞社も記者の「現場力」が落ちてきているのかもしれない。人々の小さな喜怒哀楽に共鳴するような、「足で稼ぐ仕事」ができていないのかもしれません。

議員の仕事も、新聞記者と同じです。
人に会い、身近な課題を解決し、小さな喜怒哀楽から社会のあり方を探っていく。
そんな日々の活動が、とても大切だと思う。

政治は権力であり、だからこそ小さな喜怒哀楽に耳を傾けないといけないと思う。
それが、平和で優しい社会の実現につながっていくんじゃないかな。

そんなことを思った年の瀬の朝でした。

今日は仕事納め。「はしば」をみんなで大掃除し、グチャグチャになっていた事務所を片付け、自宅も掃除し…。先ほど終了。無事に年が納まりそうです。

多くの方々に支えていただいた一年でした。
今年もいろんなことがありました。
関わってくださったすべての皆さんに、感謝の気持ちでいっぱいです。

新しい年が、一人でも多くの方が「いい一年だった」と振り返ることができるような年になることを、心から願っています。

皆さま、どうかよい年をお迎えください。
また来年もよろしくお願いします。

平成29年12月31日
八木択真
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# by yagitakuma | 2017-12-31 16:46 | 日々のよもやま | Comments(0)